パソコン、タブレット、スマートフォン、ゲーム機に接続しインターネットを楽しめるアイテムです。最近はインターネットに接続できる機器が増えました。このため、近年、モバイルWi-Fiルーターの需要が高まっています。
スマートフォンをテザリングすれば複数の機器をネットに接続することはできますが、ON/OFFが面倒ですし、バッテリーも消費します。何よりスマートフォン回線のパケット量が消費されるので気になってしまいます。
モバイルWi-Fiルーターだと容量を気にせず利用できるものも多く、家のネット環境を外に持ち出している状態なのでいつでもサッとネットに接続できます。
ただ、キャリアで回線契約をすると、機器を買い取り回線の複数年契約縛りが発生してしまいます。私はこの複数年契約の縛りが大嫌いです。スマートフォンの回線もMVNO回線を利用する理由はこれなので、当然、モバイルWi-Fiルーターでもそんな契約はしたくない!
そこで出番となるのが、「モバイルWi-Fiのレンタルサービス」です。
モバイルWi-Fiのレンタルサービスは、元々は海外から日本に来られる外国人観光客向けや、法人向けでしたが、近年、国内の個人向けにも範囲を拡大され、その手軽さが利用者に受け、人気が拡大しているサービスです。
モバイルWi-Fiレンタルサービスの特徴
- 機器の買い取りが必要無い
- 短期間で契約が可能
- 通信量が無制限のサービスもある
- 回線品質・機器の品質はキャリアのサービスと同様
サービスのからくりはサービスを提供する会社がキャリアと法人契約(恐らく相対契約)し、期間貸しをするというもの。大量に回線契約をすることで通信回線費や機器代金をボリュームディスカウントしてもらっているハズなので安く提供できるワケです。
レンタルされる側は回線の縛りがなく必要な期間だけ、しかも安価にレンタルできます。そしてキャリアの回線そのものなので、通信品質はレンタル会社に影響されるようなことも当然ありません。
WiFi東京は容量無制限&レンタル期間は1ヶ月未満でも可能!
近年、モバイルWi-Fiレンタルサービスの認知度も高まり、サービス提供会社も多く増えました。今回は、シンプルなプランを提供する、「WiFi東京」をご紹介します。
http://www.wifi-tokyo.com/WiFi東京さんの特徴は以下の通り。
- キャリアはY!mobile
- ルーター機器はPocket WiFi 502HW
- 回線プランはPocket WiFiプラン2と同等
- アドバンスモードなら通信量無制限
- 10GB/3日間はあり。制限を超えると1Mbpsに速度制限あり
- 通常モードなら7GBまで利用可能
- 7GBを超えると128kbpsに低速化(アドバンスモードも低速化するので注意)
- 600円/500MBで追加が可能
- 月途中のレンタル開始でも3GBまでWiFi東京が保証!
- アドバンスモードなら通信量無制限
- レンタル期間は最短2日から1日単位で可能
- 2日 1,000円
- 7日 3,500円
- 15日 4,000円
- 30日 6,500円
- 60日 13,000円
- 商品の受け取り、返却はレターパックで往復1,200円
- 契約期間は商品の配達希望日(到着日)からレンタルが開始、返却はレンタル返却日の翌朝8時までにポストへ投函すればOK
まずはずらっとサービス内容を記載しました。
いかがですか? モバイルWi-FiルーターはY!mobileの機器と回線を利用しているため品質は同じ。この点はまったく気にする必要はないでしょう。
アドバンスモードなら通信量無制限です。提供エリアが若干狭いため、その場合は通常モードに切り替える事で広い範囲で高速通信が可能です。
東京WiFiのサービス内容を詳しく見ていきましょう。
1ヶ月未満でも1日単位でレンタルできるのが最大の特徴です。特に短期間のレンタルにお得さを発揮します。ちょっとした旅行や入院の時など短期間利用にWiFi東京のサービスは特に適していると思います。
WiFi東京を実際に使ってみた
実際に使ってみないと分からない!ということで、WiFi東京さんから実機をお借りして、ガッツリ2ヶ月間利用してみました!!
どのように送られてくるか? 使用感はどう? をご紹介します。
商品はクロネコヤマトのコンパクト便で届きました。
内容物は、返却用のレターパックと本体が入ったポシェットが入っていました。
WiFi東京のタグがかわいいですね。
ポシェットの中身を詳しく見ていきましょう。Pocket WiFi 502HW本体と、microUSBケーブルとACアダプター、設定方法・返却方法が書かれたカードが入っています。
Wi-Fiの設定方法も詳しく書かれているので安心です。SSIDとパスワードは本体に書かれています。
返却方法は2種類。ポスト投函かお店へ持ち込み。ポスト投函が便利ですね。レンタル期間の翌朝の8時までにポスト投函すればOKです。
microUSBケーブルとACアダプター。
普通のmicroUSB-B端子。何の変哲もありません。
Pocket WiFi 502HW本体を見てみましょう。
背面にWiFi東京のステッカーと、SSID、パスワード、管理ナンバーシールが貼られていました。
本体上部に電源ボタンとワンセグアンテナ。
本体下部に充電用端子があります。
電源をONにしました。
約30秒ほどで通信可能な状態となりました。初期設定はアドバンスモードになっています。画面を上下にスライドするとロック解除されます。
メニュー画面が表示されます。画面をタッチで操作ができます。
データ通信量は当日を含め過去3日、計4日間を確認できます。(目安すです。)
SSID、パスワードは画面で確認できます。また、自由に変更もできます。
この機器はテレビも視聴可能です。通信量を消費しないので意外と便利かも知れません。
実際に使って通信速度を測定してみた
ネットワークとWi-Fi規格を設定できます。
- ネットワーク設定
- アドバンスモード(通信容量無制限)〜エリアが狭い
- 標準モード(7GB/月)〜エリア広い
- Wi-Fi通信規格
- 2.4GHz(IEEE802.11 g/n)
- 2.4GHz(IEEE802.11 b/g/n)
- 5GHz(IEEE802.11 a/n/ac)
いろんな場所で使ってみました。
通信速度はだいたい満足
通信速度はアドバンスモード、標準モードともにだいたい満足です。どの場所でも下り10Mbps以上は確保されています。約2ヶ月間しっかりと使ってみましたが、10Mbpsを下回ることはありませんでした。
アドバンスモードの方が若干低速で、下り20Mbps、上り5Mbps程度が平均で出ていました。標準モードは下り30Mbps、上り10Mbpsが平均速度でした。
ウェブサイトの閲覧やSNSなどではじゅうぶんな速度ですし、動画視聴もサクサクです。
アドバンスモードのエリアは意外と狭いので注意
細かな対応エリアは公式サイトを確認していただくとして、平日は大阪市内が中心、休日でも大阪府郊外、関西地方のレジャー施設で遊んだりやドライブする程度でも、アドバンスモードでは圏外になるエリアが意外と多く感じました。大阪市営地下鉄でも圏外になるのは意外と不便でした。
http://www.ymobile.jp/area/select.html?device_type=502hw
まとめとお得なクーポン
ここまでWiFi東京のサービス内容と、ネット環境を実際に使ってみた感想をご紹介してきましたがいかがでしたか?
Y!mobileのモバイルWi-Fiルーターを気軽に利用できるWiFi東京。短期間で利用するシーンがあればもってこいです。
さて、今回はWiFi東京さんから、ひとぅブログ読者専用のクーポンをいただきました!!
一般の場合、7日以上、法人の場合、9日以上、レンタル金額3,500円以上で、1,000円引きになります!!!
クーポンコード:w9980
かなりお得なクーポンですのでぜひご活用くださいね!!
WiFi東京のここがGood!
- 短期間の利用に便利
- アドバンスモードは容量無制限
- ポストに投函することで返却できる
- 契約期間翌朝8時までにポスト投函ですればOK
サクッと借りてサクッと返す。容量を気にせず使える。これがWiFi東京の最大のメリットと言えます。ビビッときた方にピッタリなサービスと言えるでしょう。
WiFi東京のここがうーん
- 長期間利用は割高感がある
- アドバンスモードは意外とエリアが狭い
長期間利用となると割高感があります。長期間かつ容量は無制限の必要がない場合も他のサービスの方がお得なものも出てきます。アドバンスモードはY!mobileのエリアの話しとなりますがあらかじめ利用するエリアを確認しておいた方がいいかもしれません。
さいごに
返却は付属しているレターパックに入れてポストへ投函すれば完了!!とっても手軽ですね。
この記事は、ひとぅブログレビューポリシーに基づき、dodocoolさんからレビュー商品を無償提供いただきました。記事掲載における金銭の授受、記事内容への関与は一切ありません。
また、読者さん専用のクーポンを発行していただきました。ぜひ活用してくださいね!!
http://www.wifi-tokyo.com/[レビュー商品提供記事]