今回は地味な文房具のご紹介。ガジェット製品が好きな私ですが、文房具も結構好きで、便利グ文房具やアイデア文房具はついつい購入して試してみたくなります。
「マックス パンチ スクーバ15 2穴 ホワイト DP-15T/W」(527円)はシンプルなパンチ。用紙15枚まで穴開けができます。
500円台であっても機能性はじゅうぶんである意味完成形に達したと思える製品です。
開封の儀
「しゃっきり軽あけ」という名称に目が引きます。パンチは枚数が多くなると途端に重たくなり、特に本体サイズが小さなものほど穴開けに力が必要になりますが、「軽あけ」という響きはうまい。ついつい手に取ってしまいますよね。
「しゃっきり」は切り口がシャープに切れることがイメージできます。うむ、考え抜かれたキャッチコピーだと関心してしまいました。
背面には新開発の「中空刃」についての説明。これまでの刃はV字形でしたが斜めにカットされた刃の形で力が分散され軽い力で穴開けができるよう工夫されているようです。
ハンドルもそり形状になっていて手にフィットして力を加えやすいようです。コンパクトなサイズでありながらも、センタリングゲージもついていて至れり尽くせりのパンチと言えるでしょう。
開封すると内部に詳細説明が書かれています。
ハンドルはロック可能。使わない時はコンパクトになるため、邪魔になりません。
本体を詳しく見ていきましょう。本体サイズ:H74×W125×D92mm。ちなみに、黄色の部品は初期固定用です。
ハンドルが若干反っているのがわかりますでしょうか? 手のひらで押すときにフィットします。
底面はゴミの量が分かるようクリアな素材になっています。
固定金具を外してハンドルを上げてみました。
本体の左側にハンドル固定用のボタンがあります。ハンドルを一度奥まで押し込むと固定が解除されます。
背面はこんな感じ。特に変わったところはありませんが丸みを帯びたデザインで手にけがをしにくい形状になっていると感じました。
センタリングゲージを最大まで伸ばしたところ。A4サイズ横、A3サイズ縦までガイドできます。本体下部には用紙サイズの確認窓があり分かりやすいです。
ゴミ取りだしの窓は半分だけ開けられます。
これが若干開けにくかったかな。
その他は特に問題なく開けられました。15枚のA4用紙を穴開けしましたが、まだ新しいからかもあれませんが、確かに軽い力で穴開けができ、きれいな切り口でした。
ただ、新品の状態では刃に油がついているため、10枚程度試しで穴開けをして油を取ることをオススメします。
マックス パンチ スクーバ15 2穴 ホワイト DP-15T/WのここがGood!
- 527円と安価
- センタリングゲージが搭載されている
- 軽い力できれいに穴を開けられる
- シンプルなデザイン
これはスゴイ!という機能はありませんが、普通に使いやすいというあまり好きではない表現になってしまいますが、まさにそんな商品です。買って間違い無いと言えるでしょう。
マックス パンチ スクーバ15 2穴 ホワイト DP-15T/Wのここがうーん
- ダストカバーが開けにくい
唯一残念な点はダストカバーが開けにくいです。半分だけ開けるのですが形状がもう少し改善の余地がありそうです。
さいごに
100円ショップでも安価なパンチが売っていますが、さすがは文具メーカーのパンチは完成度が違います。私はペン、色鉛筆などを含め、文房具は信頼できるメーカーのモノを購入するようにしています。安価であってもすぐに壊れたり、使い心地が悪かったりすることが多いのです。
その点、文具メーカーの製品は多少高くても完成度が高く、結果として安くつくことが多いと思います。
気になる方はぜひチェックしてください。