オンライン百科事典と言えば「Wikipedia」が有名です。Wikipediaは有志の方々により執筆されているためいつでも最新の情報であるというメリットがある反面、記事の正確性が疑問視される記事があったり話題性のある記事は情報の更新合戦で内容が荒れる傾向があります。
今回画期的なサービスが登場しました。
27日にYahoo!がリリースした「Yahoo!百科事典」。市販されている百科事典を無料で利用できます。現段階では写真や音声などが少ないですが今後随時追加される予定とのこと。
Yahoo!百科事典は小学館の「日本大百科全書(ニッポニカ)」を収録。全26巻におよぶ日本大百科全書の見出し語約13万項目、キーワード約50万語と膨大なボリューム。
現時点は引用ルールを特に定めていないとのことなので、通常の引用での利用にとどめておくよう注意が必要ですね。
最近、有料化、サービス悪化と不評続きだったYahoo!Japanが久々に有益なサービスをはじめてくれました。今後、どんどん利用させていただこうと思います。