健康管理の第一歩は「毎日同じ時間に体重を測定すること」です。定点的に測定することで実態を正しく記録し、自分自身に事実を突きつける効果があるのです。
この行為だけで「痩せよう」という意識が高まり、体重計に乗った瞬間を思い出し、もう一つお菓子を食べるのを控えたり、お酒の量を減らしたりするキッカケになります。
分かっちゃ居るけれど続けられない、という人も多いはずです。「記録」するのは面倒なのです。せめてこの作業を簡単にすることが続けるポイントだと言えるでしょう。
デザインも重要です。オシャレなアイテムだとやる気もアップします。毎日、お手軽に楽しく続けられる。記録したデータをいつでも確認できる。これが重要です。
今回は、お手軽に記録ができる体脂肪計、「1byone 体重?体組成計(電源自動的ON)体重/体内水分/BMI/体脂肪/内臓脂肪測定可能」(3,500円)をご紹介します。
開封の儀
グリーンを基調としたパッケージです。
背面に英語で説明書きがあります。
以下はAmazonからの説明文を抜粋しましたがおおよそこの内容のことが書かれています。
- 体組成計は、体重やBMI、基礎代謝(Kcal)、筋肉量Muscle(%)、体脂肪率Fat(%)、推定骨量Bone(Kg)、体内水分率TBW(%)などが測定可能
- 乗るだけで、電源が自動的に入る
- 高品質、耐衝撃性が強いガラスで作られた商品で壊れにくい
- 四つの高精度センサーを利用し、最高の重さは400ポンド(180キロ)まで測定可能
- 最大10人のユーザー測定値を保存可能
それでは開封します。
ビニールに包まれています。
本体下にテスト用単四乾電池が入っています。
内容物は体組成計本体(SMART SCALE)、マニュアル、単四乾電池、以上です。
マニュアルは日本語対応しているため安心です。よく読むと、若干怪しい日本語もありますが……。
SMART SCALEという表記がありましたが確かにスマートです。金属部に足の裏を当てて各種測定をする必要があるため、素足で測定するようにしましょう。
スタイリッシュです。
金属部はうっすら縦に筋が入っていてカッコいいです。
側面です。
背面。足が4つが測定センサーのため、堅い床に置いて測定する必要があります。
電池ボックスには特にスイッチ類はありません。
電池をセットして蓋をするだけです。
体重計に乗るだけで自動計測開始されます。対応アプリをインストールするとスマホにデータが記録され、いつでもチェック可能となります。
特筆すべき点はBluetoothをオンにしておくだけで、後はアプリを起動しておいて体重測定をするだけで自動的にデータを記録してくれるというお手軽さ。Wi-Fi体重計は意外と設定が難しいものが多いですが、これは簡単でした。
iPhoneならヘルスケアと連携可能なのでトータル的な健康管理が可能となります。
最後に参考までに4年前に購入した、初代Withings Smart Bodyと比較してみるとかなりコンパクトです。価格も約4分の1と安価なのも財布に優しいですね。
1byone SMART SCALEのここがGood!
- 3,500円と安価
- 乗るだけで電源オン、降りると自動オフ
- iOS、Androidアプリと連携が可能
- iOSはヘルスケアと情報連携が可能
- スタイリッシュなデザイン
何といっても価格帯が最大の魅力です。アプリ連携が可能な体重計の相場は10,000円前後からですが3,500円と非常に安価。スマホとはBluetoothと接続するため特に難しい設定など一切不要な点がGoodです。
1byone SMART SCALEのここがうーん
- Wi-Fi対応ではないためスマホ起動後に測定が必要
- テカテカのため汚れが目立つ
Wi-Fi対応ではないため体重を記録する場合はアプリを起動後(または測定後に電源ON中に起動)に測定する必要があるためこの点は注意しておいた方がいいかもしれません。
さいごに
オシャレなデザインで普通の体重計としても3,500円ならば安いと思うのですが、体脂肪も計れる優れた仕様の体組成計です。アプリと連携することで手軽に記録できるため続けられるキッカケになるのではないでしょうか?
オシャレでアプリ連携ができる体重計をお探しだった方はぜひチェックしてみてください。
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