突然、おいしそうなケーキの写真ですが、この写真はFlickrで閲覧権限(Viewing Privacy)を「プライベート(Private)(非公開)」に設定しています。これまでもこの状態でもブログ貼り付けようのHTMLを掲載すると、写真を表示することは可能でした。
さらに掲載された写真をクリックしてFlickrのサイトで大きな写真を閲覧しようとすると、所有者のアカウントでログインを要求される仕様でした。
しかし!!ここ1カ月くらいの間で仕様が変更されました!!
プライベートの写真もFlickrのサイトで所有者のアカウントでログインすることなく大きく閲覧することで可能になりました。これはナイスな機能追加(機能改善)です!!
Flickrの写真を見せたい人だけに閲覧させることが可能に
実はこれまでもアルバムなど一部機能では、閲覧用URL(限定公開用URLのようなもの)を発行すると、そのURLをクリックした人だけが閲覧可能なアルバムを作成可能でした。
今回はその機能をもっと簡略化して、プライベート(非公開)の写真でブログ掲載用HTMLを発行した時点で限定公開の意志があると判断するようになりました。これは当然の仕様だと思います。ブログ運営者はこれまでとHTMLの発行の手間はほとんど変わりはありません。
利用者はFlickrにアクセスすれば非公開の写真でも大きな写真を閲覧できるという恩恵を受ける事が可能になりました。
文字での説明だけでは分かりにくいので画面キャプチャでも解説しておきましょう。
この記事の写真をクリックしてみると、Flickrのサイトにジャンプします。ご覧の通りViewing privacyに鍵マークがついています。(非公開です。)以前は所有者のログインを要求されましたが、今は写真が表示されます。
おいしそうなケーキを拡大して楽しめますね。
私のPhotostream(フォトストリーム)をみると閲覧した写真が一覧に表示されています。
でもこの写真を見ていない人にはこのように表示されないのです。おもしろい制御ですよね。
地味な機能追加、機能改善ですが、ナイスです!!
さいごに
ひとぅブログではブログで利用している写真はFliclrを利用しています。写真を多用するので写真を一手に預かってくれるFlickrには頭が上がりません。高解像度の写真をアップするだけでいろんな大きさの写真を一気に作成してくれるのも便利です。
ブログでは横640ピクセルの写真を利用していますが、Flickrでは2048ピクセルまで一般公開しています。もちろん、私はオリジナルサイズもDLできますよん。
ますます便利になるFlikcr。これからも末永く運営して欲しいですね。
ちなみにこの記事の写真はすべて「Private(非公開)」設定をしています。Flikcrのおもしろい挙動をいろいろと試してみてください。