大きな地震がいつ日本列島を襲うかわからない昨今、有事に備えることはとても大切です。大きな災害があったときに防災の意識が高まりますが、どうしても時間が経つと忘れがちになってしまいます。我が家では再度、見直しをして少しずつですが備えを進めて行くことにしました。
今回は、「自宅の急な停電対策」です。自宅で停電になった際に慌てることなく明かりを確保するため、「OHM LED ライト 単3形乾電池×2本 テスト用マンガン乾電池付属 (07-7804)
1本300円弱と100均よりも高いけれど一般的なLEDライトよりも安い価格帯の商品です。さてどうでしょうか?実際に見てみましょう。
開封の儀&電池装着してみた
パッケージはシンプル。アルカリ電池なら約55時間の連続点灯時間を誇ります。付属のテスト用マンガン電池だと25時間。まずはこれでじゅうぶんです。
背面に細かな仕様が書かれています。単三乾電池2本で駆動します。電池を含まず重さは約40グラム。電池は1本20g前後なので約80グラムほど。軽くていいですね。
ちなみにLEDの交換はできません。LEDの寿命まで使う事はなかなか無いかもしれませんが、故障した場合は修理不可ということになります。
本体はABS樹脂製。耐候性に優れています。シンプルなホワイト。
電源ON/OFFスイッチのみのシンプルインターフェース。
ヘッド部を正面から見たところ。凸レンズになっていて光を集める効果があります。
ヘッド部を斜めから見たところ。シンプルな形状ですがていねいに作られているのがよく分かります。
電池ボックスには電池の方向もしっかりと記載されています。
本体下にはストラップホールもあります。
本体を横から見たところ。
本体裏側。この角度では分かりにくいですが、、、
しっかりと指がかかるグリップ部に凹凸がつけられています。細かいですね。
電池ボックス内。
ヘッド部。LED交換不可のため一体型のシンプルな形状です。
付属していたテスト用電池はマンガン電池。約25時間利用可能です。私は予備でアルカリ電池も購入しておきました。
電池をセット完了!
これで準備万端。
使ってみた
夕方で外が薄暗くなってきた時間帯に室内で利用してみました。蛍光灯を付けている状態。このくらいの明るさです。仕様では約7.5ルーメンとのことです。
白い壁を照らすとこんな感じ。
蛍光灯を消すとこんな感じ。
うん。じゅうぶん明るくて、有事にはじゅうぶん実用的な明るさだと思います。
フローリングに明かりが反射して扉が光っています。このくらいの光量があります。
ヘッド部。光が漏れている感じはありますが特に問題ありません。
直接光を見てみると、、、眩しい!!(直接見ないようにしましょう!!)
OHM LED のここがGood!
- 258円と安価
- 価格の割にしっかりとした作り
- しっかりと明るい
- アルカリ乾電池2本で55時間と長時間利用できる
何といっても価格が安くしっかりと使える商品なのが大きな特徴と言えるでしょう。最近では100均でもLEDランプが売っていますが、失礼を承知に言うならば、品質に不安があるのも事実です。
有事の備えをしているのにいざ使おうとしたときに使えないなんて笑えないですよね。もちろん、OHMが信頼できるのか?と言えばもちろん私自身が保証できるものではありませんが、ものの作り自体は100均のものよりもしっかりとしていると感じました。
OHM LED のここがうーん
- 高級感がない
- テスト用電池を装着しておくと25時間しか持たない
価格帯が価格帯なので常時利用には向いていないと思います。グリップ部も凹凸があるだけでグリップ感はほぼありません。よくLEDライトを使う人はもう少し奮発して価格帯の高いものを購入されることをお勧めします。
また、マンガン電池が付属していますがこの乾電池だと55時間利用できません。25時間になります。有事対策ならこの時間あればじゅうぶんという判断もあるでしょう。一方でアルカリ電池を自分で用意するから価格をもう少し安くしてくれたらいいのにという意見もあるかもしれません。この辺はなかなか難しいですね。
さいごに、、、我が家では5本購入しました
我が家ではリビングや家族の各部屋に常備することにしました。「明かり」は重要なアイテムです。まずはこれで一安心です。これらのライトは普段は使わず保管しておく目的で購入しました。どうしても普段使いしてしまうと、いざという時にどこにいったか分からなくなってしまいますもんね。
少しずつではありますが災害の備えを進めて行こうと思います。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。