映像配信サービスを片っ端から試している私ですが、今度はdTVを使ってみました。
dTVの特徴は以下の通り。
- NTTドコモが提供
- ドコモ携帯利用をしていなくても利用可能(ただしコンテンツに違いあり)
- 12万本以上のコンテンツ
- 別途有料のコンテンツも含まれているので注意が必要
- 月額500円(税別)
- 音声の切り替えが可能
- 動画をダウンロード可能(複数端末登録時は3時間以内)
- 利用端末は5台まで
- 2台以上の同時利用は不可
実際に使ってみると分かってきた感想をご紹介します。
dTVの感想
NTTドコモが提供&ドコモ携帯利用をしていなくても利用可能
NTTドコモが提供するサービスですがドコモの回線契約がなくても、dアカウントを登録すればクレジット払い限定で利用できます。
ただしドコモ回線有無、または利用端末によってコンテンツに違いがあります。この点はあまり触れられているところが少ないですが、一度確認しておく方がいいかもしれません。
一部視聴ができないコンテンツは以下のページで確認できます。
http://pc.video.dmkt-sp.jp/title-list/unsupport-title
500円で12万本以上のコンテンツ&別途有料のコンテンツも含まれている
12万本のコンテンツはとても充実していると思います。Netflixは独自コンテンツがありNetflixでしか見られないコンテンツがありますが、Huluよりも充実しているのではないか?と思います。(細かくは違いがありますが。)
また、新作品は別途購入(400円〜)することで閲覧も可能です。複数の動画サービスに加入するのが面倒な人は、月額500円と安価なので、dTVひとつでじゅうぶん満足できると思います。
音声の切り替えが可能&動画ダウンロードが可能
Huluは字幕版、吹き替え版が別動画となっていますが、Netflixと同様、dTVでは音声切り替えが動画プレイヤー上で可能です。
スマートフォンならコンテンツのダウンロードも可能で通信量が気になる方には便利な機能と言えるでしょう。ただし複数端末を登録している場合、3時間までの制限となります。この点はちょっとセコイですね。
利用端末は5台まで&2台以上の同時利用は不可
2台以上同時利用が不可なのはHuluやNetflixと同じですが、dTVは再生する端末も台数制限があります。(Netflixは契約プランにより同時再生数に違いがあります。)
この5台が結構くせ者でIT端末を活用している方にはすぐに足りなくなる台数だと思います。
1.スマホ、2.タブレット、3.PC、4.Chromecast……もう4台です。個人利用が前提のため5台という仕様だと思いますが、家族共用端末での利用を想定している場合、実際、その運用は厳しいと思います。特にPCとChromecastも1台にカウントされるのが厳しいなぁ、と。
また、2台同時再生すると1分もしないうちに、「同時使用してるよ!」と警告が表示されます。後勝ちのため再生中のビデオが停止される仕様です。
dTVは家族で共有はせずひとり1契約するようにしましょう。500円とワンコインなので人数分契約されることをオススメします。私も2契約しました〜!!(^o^)
まとめ
月額500円で12万本のコンテンツを楽しめるdTV。Huluに近い内容と言えます。また追加コンテンツも購入できるため、Google Play ビデオやiTunesなど複数サービスを使いわけるのが面倒という方は、dTVひとつでいいのでは?と思います。
制限が比較的緩いNetflixやHuluと違い、制限がしっかりかかっているので、「ひとり1アカウント契約が必要」と考えておく方が良さそうです。