マニアックな工具もレビューするのがひとぅブログです!
今回は長さを正確に計測する、「Bigman デジタルノギス 150mmカーボン製 BM-803
ポイントはデジタルという点でしょうか。目盛りを目視することなく測定結果が画面で表示されるのが便利だと思い、購入しました。
開封の儀
パッケージはこんな感じ。保管ケースとしても利用します。
「カーボンノギス」なのでとても軽くてものを傷を付けにくいのが特徴です。
背面には仕様が書かれています。
測定方法は外側測定、内側測定、段差測定、深さ測定、比較測定、間接測定とノギスの一般的な測定方法を有しています。測定範囲は0.1mm〜150mm。最小読み取り単位は0.1mm。精度は内側が±0.2mm、即側が±0.5mmとなっています。
これが内容物。
内容物はノギス本体とテスト用電池(LR44)、取扱説明書です。
取扱説明書はていねいに書かれています。
初めて使う人にもすぐに使えそうです。
ノギス本体を見ていきましょう。15cmまで測定可能。カーボンなので軽いです。
反対側です。型番はMB-803。防水ではありません。
電池は画面横にセットします。LR44電池1個を利用します。
この面で外側測定ができます。カーボン素材のため軽いだけでなく、測定物を傷つけるリスクが低減しています。
こちかで内側測定と段差測定ができます。
深さ測定もできます。
以上、開封の儀でした。
Bigman デジタルノギス 1BM-803を使ってみた
何年ぶりでしょうか? ノギスを久しぶりに使いましたよ。私の用途は日曜大工とかではなく、レビュー商品の寸法測定を予定しています。0.1mm単位で測定できるのは便利です。
まずはiPhone 6sから。Appleの仕様では67.1mmとありますが測定では67.3mm。0.2mmの差がでました。ノギスの外側測定の精度が±0.2mmとあるためなるほどその通りといったところでしょうか。
でもレビューの範囲ではこれだけ正確ならじゅうぶんかな、と思っています。
http://www.apple.com/jp/iphone-6s/specs/
そしてもう一つ。ZeroLemonのLightningケーブルのLightningの端子部の太い方を測定してみました。(写真はHOLDの数値です。測定物が斜めになっていますが写真撮影上、片手のためずれています。しっかり測定後にHOLDをしています。)
まずはZeroLemonから。9.1mmでした。
一方、純正ケーブルは7.7mmでした。
純正と差はありまり無いと感じましたが、1.4mmの差がありました。ノギスがないとその差はほ ぼ気にならない、気づかない範囲だったと思います。
Bigman デジタルノギス 1BM-803のここがGood!
- デジタル表示で見やすい
- カーボン素材で軽く、測定物を傷つけにくい
- 1,500円以下と安価
デジタルなので簡単、手軽に長さ測定ができるのが最大のメリットだと思います。1,500円以下と安いのもいいですね。
Bigman デジタルノギス 1BM-803のここがうーん
- 精度は内側±0.1mm、外側±0.2mm
- 防水ではない
デジタルのため精度は普通のノギスより高くありません。また防水ではないため現場利用する場合は注意が必要です。
さいごに
私の用途はレビュー商品の測定のためなのでこの精度と防水なしでも問題なく、ゼロリセットができるのと、表示値をとめられるHOLD機能で大満足しています。これから活用していこうと思います。
一家にひとつあると面白い商品かもしれませんね。日曜大工でもあれば便利だと思いますよ〜。気になる方はチェックしてみてくださいね。