みなさん、年賀状の準備はすませましたか? 仕事納めが終わってから作り始めると言う方も多いのではないでしょうか? 家のインクジェットプリンターを使うときは1年に一度でいざというときにインクが固まっていて使えないなんてこともよくある話しです。
そんなときは、インク代よりも安い、「Canon インクジェットプリンタ PIXUS IP2700
余談ですが、わが家では年賀状に特化した筆まめ、「筆まめSelect2015 年賀編 [ダウンロード]
iP2700で利用できるインク代を比較してみた
プリンターのインクって高いですよね。本体を安く売って消耗品で稼ぐビジネスモデルなのは理解していますが、それにしても高すぎる!! せめてブラック、カラーのセットで1,000円〜2,000円程度が納得できる価格かな?と思います。
iP2700の対応カートリッジ、BC-310(ブラック)とBC-311(カラー3色)のAmazon価格を見てみましょう。
まずは純正品。最安値はBC-310が1,350円、BC-311が1,680円ですが別途送料が必要だったりするので、実質、BC-310が2,000円程度、BC-311が2,200円程度もします。合計4,200円!! プリンター本体より高いってどういうことなのでしょうか?
続いて互換品を見てみましょう。BC-310が1,278円、BC-311が1,718円と合計2,996円。これでもまだプリンター本体とほぼ同額です。Amazonのレビューを見る限りでは、中には粗悪ロットもあるようで買うのはちゅうちょしてしまいますね。
最後は詰め替えインク。BC-310、BC-311セットで最安値は1,934円ですが、平均2,280円。詰め替えの手間を考えたりインクヘッドの詰まりのリスクなどを考えると、プリンター本体を買う方が良さそうです。
いかにiP2700がコストパフォーマンスに優れているかわかりますね。PIXUSブランドなので印刷品質には特に問題がないだろうと安心感もありますし、環境を考えると気が引けるところもあますが、替えインクを買うよりは、プリンター本体を買った方がいい。という結論になってしまいそうです。
PIXUS iP2700 開封の儀
それでは、iP2700を開封していきましょう。
開封するとマニュアル類が入っています。
その下に本体が入っています。
同梱物は、プリンター本体とマニュアル類、電源ケーブル、インク(BC-310、BC-311)のみ。USBケーブルは付属していないので注意が必要です。(別途準備する必要があります。)
本体は新品なのでピッカピカです。複合機ではないのでスキャナやSDカードスロットなど一切ありません。CDラベル印刷もできません。
輸送時に移動してヘッドを痛めないようにテープで固定されています。
付属品のインクをセットします。別で購入するとこれだけで、4,000円もするのはどうしても納得がいかないなぁ。。。
後ろのテープを外します。
カチッとセットしましょう。
準備はこれだけ。MacやWindows PCにプリンタードライバーをインストールしましょう。インストールCDが付属していますが、ネットから最新版のドライバーをインストールするほうがいいかも。余計なソフトがインストールされないしね!
用紙は、A4サイズまで。もちろんハガキの印刷も可能です。ふちなし印刷ができるので、年賀状印刷に超最適なプリンターと言えるでしょう!!
まとめ
Amazonでもインクジェットプリンターカテゴリーで1位の人気を誇る商品ですが当然の結果だと思います。何度も書いているとおりインク代より安いのですから売れない理由がありません。
気になる印刷品質ですが、インクジェットプリンターの品質でまったく問題ない。と言えるでしょう。(サンプルの写真をご用意できなくてすみません!)その点はPIXUSなので心配ご無用といったところでしょうか。
iP2700は「用紙印刷」だけが目的の人に最適なプリンターと言えます。スキャナやFAX、両面印刷、CDレーベル印刷が必要な方は、他機種をご検討ください。
100枚程度年賀状を印刷しましたが、インク残量はまだまだ残っています。年賀状の準備をしようと思っている方におすすめのiP2700!気になる方はチェックしてくださいね!!