Twitterは11月18日、全公開ツイートを検索できるようにしたと発表しました。昨年2月に全ツイートを検索可能とすると発表していましたが、完全な状態ではありませんでしたが、今回、ついに全ユーザーが対象となりました。
ちなみに私の初めてのツイートの、「twitterではじめて発言をしてみよう。」で検索して見ると、2008年1月5日のツイートが検索結果として表示されました。
twitterではじめて発言をしてみよう。
— ひとぅ (@hitoxu) 2008, 1月 5
URL末尾の数字は「566582782」。現在は「535157442641145856」あたり。2008年1月時点では5億6,000万、現在は53京5157兆……。この膨大なツイートのなかから一瞬で検索できる技術ってすごいですねぇ。
高度な検索でツイートを検索しよう
Twitterは、「高度な検索」機能を提供しています。単語やフレーズからはもちろん、ユーザー名、期間などで絞り込みが可能です。
もちろん、従来の検索ボックスに、「検索オプション」(演算子)で検索することも可能です。
さいごに
当初は過去のツイートを遡れるのは3,200件まで。という従来の仕様が撤廃され、今回はさらに検索もTwitterのサービスが開始された、2006年3月からすべてが対象となったのは個人的には大歓迎です。貴重な過去のツイート(資産)をひっぱり出せるのはとても有用です。
過去のツイートを悪用されるのではないか?という懸念が一部で指摘されています。従来から個々のツイートはすべて残っていることは知られていましたが、Googleなど検索エンジンににインデックスされていないツイートの検索は困難な状態でした。
今回の機能追加で、全ツイートが容易に見つけられやすい状態となりどのような影響があるか注目したいと思います。
現実的な方法として、ユーザーごとに検索対象のON/OFF設定ができるとベストかもしれませんね。