私たち30代、40代の世代は20代になってからインターネットが普及したため、一般常識を持った上でネットに接することができましたが、現代の子どもたちが置かれている環境は大きく異なっています。
生まれたときからインターネット環境は充実し携帯電話は当たり前、スマホやタブレットが家にある状態の家も多くなりました。自然とネットに触れる機会も増え、同時に危険とも隣り合わせになっている現状があります。
ある日のこと、我が家ではリビングに子どもが使ってもいいMacBookが1台置いているのですが、見ていたウェブサイトがものすごくためになるサイトだったので今回はご紹介します。
「ネット社会の歩き方 」というウェブサイトで、一般社団法人日本教育情報化振興会(旧 一般財団法人 コンピュータ教育推進センター)が制作した、情報モラル教材です。
小学校でも授業で利用されているらしく、そのサイトを覚えていて家でも見ていたようです。
小学生向けや中学生向けなど、年齢別に分かれています。年代によって遭遇しやすいトラブルやシーンに応じてコンテンツが分類されています。
スライド形式の動画で事例を紹介して、何が悪いのか、どうすればよかったのか?、ポイントは何なのか?が的確に、そしてて、いねいな言葉で解説されています。
子どもたちは興味深くすべてのコンテンツ、事例を食いつくように見ていました。
小学校低学年からでも見せておくといいでしょう
我が家では小学校5、6年生になればインターネットの正しい知識を子どもに、誤った利用方法をしないよう教育しようと考えていました。
その時期になりまず悩んだのが、どんなシーンに対してどのように説明すればいいのか?が、いざとなってみればとても難しいことに気づきました。ネットショッピング?SNS?掲示板?出会い系サイト??どれから説明すればいいのか、果たして理解してくれるだろうか?
いろいろと悩んでいるところにこのサイトを見つけたのでまさに渡りに船でした。このコンテンツの内容なら小学生3、4年生でも十分に理解できそうです。
インターネットに興味を持ち少し触る時間が増え、親の目が届かない場所でもネットができる環境ができるなら、見せておくほうが良さそうです。
我が家でもこのサイトの内容を使って、次の週末に教材を利用して、補足を入れながら教育をしようと思います。同じ年代のお子さんがおられる親御さんはぜひ参考にしてみてくださいね!