既に総務省から方針が発表されていましたが、2014年10月1日から携帯電話とPHS間のMNP(携帯電話番号ポータビリティ)が開始すると携帯電話各社が案内を始めました。
番号が混在するとPHSへかけているのか分からないのでは?の疑問については既に対応済みです。PHSを提供しているウィルコムでは、通話相手がPHSかどうかを識別するために、通常の呼び出し音の前2秒間に“ププープー、ププープー”という「ウィルコム呼び出し音」が鳴るようになっています。
携帯電話間のMNPは2006年から実施されていますが、10月1日からPHSも加わる形になります。WILLCOMに取っては吉と出るか凶と出るか注目されるところです。
また、これに合わせて携帯電話とPHSとの間でSMS(ショートメッセージサービス)の利用が可能になるが既存利用者にとっては一番のメリットかもしれません。