Viviber USB-C PD 充電器は、最新の技術を駆使して開発された充電器です。特に注目されるのは、65Wの高出力とGaN窒化ガリウムの採用です。しかし、ユーザーの間で品質に関する懸念も報告されており、特に一部の端子の不具合が指摘されています。本レビューでは、この製品の特徴、利点、そして潜在的な欠点について詳しく調査していきます。
Viviber USB-C PD 充電器 65Wの特徴
Viviberの充電器は、高出力65WのUSB-C1ポートと45WのUSB-C2ポート、そして18WのUSB-Aポートを備えており、複数のデバイスを同時に高速で充電することが可能です。GaN技術の採用により、充電効率が向上し、デバイスの発熱を大幅に削減しています。これにより、充電器自体の寿命も延びるでしょう。さらに、PSE認証と複数の安全保護機能があり、安全に使用することができます。
類似製品の違いと利点
市場にはAnkerやRAVPowerなど他のブランドからも同様のスペックを持つUSB-C PD充電器が発売されています。これらは同じく高出力でGaN技術を採用しており、価格帯も競合する範囲内です。
Viviber充電器の主な利点は、コンパクトながらも高出力を維持している点です。同様の製品と比較して、特にUSB-C1ポートの65W出力はノートパソコンの急速充電に適しており、重量も115gと軽量で持ち運びに便利です。さらに、低価格であることも大きな魅力の一つです。
開封の儀
Viviber USB-C PD 充電器を使ってみた
今回は一気に買い足したかったので、色違いでブラックとホワイトを購入しました。
USB-C1の定格出力は最大65Wとあるため、いろいろな製品で試したところ、出力電圧が不安定でスマホの充電開始/停止を繰り返す状況に陥りました。
ノートPCを接続した場合は15Vの出力があり60Wほどの出力が充電ができていたようですが、1日持たずにUSB-C1の出力がゼロに。故障したようです。
1つだけならば個体差のため交換をしてもらえれば良いかと思いましたが、ブラック・ホワイトの2つとも同じ状態に。これはアカン、ということで2個とも返品しました・・・。
今回は人柱になったと思いブログ記事を書きました。参考にしていただければと思います。
Viviber USB-C PD 充電器のここがGood!
- 65Wの高出力で急速充電可能
- GaN技術採用で効率的かつ低発熱
- コンパクトで軽量、持ち運びやすい
- 安全保護機能が充実
Viviber USB-C PD 充電器のここがうーん
- 初期不良の報告あり(特にUSB-C1ポートの問題)
- 品質にばらつきがあるかもしれない
Viviber USB-C PD 充電器をおすすめのユーザー
この充電器は、頻繁に外出するビジネスマンや、複数のデジタルデバイスを持ち歩く学生に最適です。また、価格を重視し、最新技術を取り入れた製品を求めるユーザーにも適しています。
さいごに
Viviber USB-C PD 充電器は、その高出力と先進技術で多くのデバイスユーザーにとって魅力的な選択肢です。ただし、品質のばらつきには注意が必要で、購入後は特に初期の使用感を確認し、問題があれば返品や交換を検討することをお勧めします。価格の手頃さと高機能を兼ね備えたこの製品は、多くのユーザーにとって価値ある投資となるでしょう。