会社で飲むお茶やコーヒーを毎日、コンビニで買っていませんか? 物価が高騰する昨今、少しでも出費を抑えるには、家から持っていくとグッと抑えられます。家から持っていくのは重くて面倒。という方もいると思いますが、コンパクトな水筒にすれば、そのストレスも最小限に抑えられます。
今回はちょうどいいサイズの軽い水筒を探してみたのでご紹介します。
どのサイズがいいのか?
はじめに商品の当たりを付けました。私は40代男、事務職です。コーヒーを1日2、3杯飲みます。これまではスーパーで285mlの缶コーヒーを買っていました。これを水筒に置き換えるとなると250mlまたは350mlとなります。
せっかくならば保温機能がある水筒がいいので、象印の水筒のSM-MA25またはSM-MA35が良さそうと思いました。SM-MA25とSM-MA35は、象印マホービンから発売されたステンレス製のマグボトルで、特徴は「シームレス栓」です。水筒っていくつも栓があって洗うのが面倒だったり他の水筒と部品が混じりどれがどれだっけ?というあるあるが、この水筒は、栓がフタと一体型になっているので、そのストレスから解放されます。
大きさについては、それぞれの特徴により使用する目的や場面によって選ぶことが重要です。ここでは、それぞれのメリットとデメリットを明確にしつつ、購入者が参考になるような解説します。
開封の儀
ものは試しということで両方の製品を買っちゃいました。まずは開封の儀をしてどんなものか確認をしてみましょう。
SM-MA25(250ml)
まずはSM-MA25から。ちっちゃい方です。「ラクに洗える」というのがポイントです。
「高い保存・保冷力」は象印なら当然期待するところではありますが、「なめらかな飲み口」はありがたいですね。
内容物は水筒本体と取扱説明書。以上!
250mlのマホービンタイプの水筒は恐らく初めて買ったのですが、想像以上にちっちゃいです。重量は210gとやっぱり軽いです。(後述しますが、350mlとそれほど差が無かったりします)
40代のおっちゃんにはこの象印のロゴに高い信頼感があります。ヒントでピントを思い出しちゃいます!(古!)
使用上の注意タグがありました。炭酸飲料は入れられません。
注意のシールなんかも気が利いていますね。
フタの材質も高いですね。これで2,000円弱なんですよね~。
ふたを取ってみました。直のみ、これがシームレス栓となっています。実にシンプル。
これがシームレス栓。パッキンが一体化されているので洗うのも楽ちんです。きれいに洗えているか不安になると思いますが、気になる人は別売のブラシやつけ置き洗剤などを買えばいいと思いますが、そこまで気にしなくてもいいと思いますよ~。
飲み口はきっちりとバリが取られていて、アールが付いているので口当たりが柔らかいです。さすが象印!!
SM-MA35(350ml)
続いて、SM-MA35を見てみましょう。まぁ、大きくなっただけです。(笑)
開封しました~。
SM-MA25を見た後なので、第一印象は「長い」です。(笑)
普通の水筒という大きさですね。重量は230gとSM-MA25より20gしか差はありません。意外と軽いです。
底面。安心の象さんのロゴ。
飲み口はSM-MA25とSM-MA35は同じです。広さも同じです。
飲み物はこの輪より下まで入れられます。口が広いとは言えやっぱり入口は狭いので中を洗うことができるブラシはなかなか無いと思います。
最後にSM-MA25とSM-MA35を並べてみました。兄妹みたいで可愛いですね。
以上、開封の儀でした。
SM-MA25(250ml) vs SM-MA35(350ml)
まずは、容量についてです。SM-MA25は250ml、SM-MA35は350mlと、容量に大きな差があります。SM-MA25は小型で軽量なため、持ち運びやすいという特徴がありますが、飲み物の量が少ないため、短時間の外出や運動時に最適です。一方で、SM-MA35は大きな容量を持ち、水分補給が多い人に適しています。ただし、容量が大きいため、重量が増えるというデメリットがあります。
次に、保温力・保冷力についてです。SM-MA25の保温効力は95℃の熱湯が6時間後でも64℃以上、保冷効力は4℃の冷水が6時間後でも9℃以下ですが、SM-MA35の保温効力は95℃の熱湯が6時間後でも70℃以上、保冷効力は4℃の冷水が6時間後でも8℃以下と、SM-MA35が高い能力があります。保温力・保冷力は、使用目的や外出時間によって重要な要素となるため、選ぶ際には注意が必要です。
さらに、デザインについてです。SM-MA25はスリムなデザインで、カバンに収納しやすく、外出時に便利です。一方で、SM-MA35は大きくなります。デザインは好みの問題もありますが、使用する場面に合わせて選ぶことが重要です。
最後に、価格についてです。SM-MA25は安価で購入しやすいため、気軽に購入することがでます。一方で、SM-MA35は容量が大きく保温力・保冷力も高いため、価格が高めです。とはいえ価格差は500円以内しかないため、用途によって使い分けるのが良さそうです。
さいごに
私が選んだのはSM-MA35(350ml)です。実はSM-MA25(250ml)をはじめに買ったのですが、少し足りませんでした。重量は20gしかなく大きさが許すならばSM-MA35でいいと思いました。350mlいっぱい入れなくてもいいですもんね。これについては大は小を兼ねると思いました。
小さなバッグに入れたいので、SM-MA25でないと入らない場合や家で使うので250mlあれば十分という場合は、SM-MA25でいいと思います。みなさんにあった容量の水筒を探してみてくださいね!