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【レビュー】BLUETTIのポータブル電源:268.8Wh/600Wで家電製品も結構使える!

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ポータブル電源は、アウトドアや災害時など、電源が不足する場面で重宝されています。今回は268.8Wh/600Wという比較的小容量な製品のBLUETTI EB3Aを実際に使ってみた感想と、ポータブル電源の容量について解説します。

この記事は、ひとぅブログレビューポリシーに基づき、BLUETTIさんよりレビュー商品を無償提供いただきました。記事掲載における金銭の授受、記事内容への関与は一切ありません。

目次

BLUETTI EB3Aについて

BLUETTIは、ポータブル電源やソーラーパネルなどを開発する中国企業です。BLUETTIのポータブル電源は、性能や品質の高さから世界中で支持されており、ヨーロッパや北米などの市場でも高いシェアを持っています。BLUETTIのポータブル電源は、他社の製品に比べてコストパフォーマンスが高く、設計や品質面でも優れていると評価されています。

BLUETTI EB3Aは小容量タイプのポータブル電源で特徴は下記の通りです。

  • 電力リフト機能付き
    • EB3Aの電力リフト機能より、高出力な電化製品の出力を下げることを実現します。最大出力600Wですが、場合によっては600Wから最大 1200W までの電化製品を動かせます。
  • 40分で70%まで急速充電
    • ACコンセントからの充電は最大430Wです。BLUETTI高速充電の技術によって、最短40分で70%まで充電が可能です。急な外出でも心強いです。
  • アプリ直感操作で楽々
    • Bluetoothでスマホとペアリングすると、アプリ「BLUETTI」でポータブル電源を簡単操作ができます。

仕様は次の通りです。特に注目すべき項目は青色マーカーしています。

仕様

  • 型番 :BLUETTI EB3A
  • 容量 :268.8Wh
  • 定格出力電力 :600W
  • バッテリータイプ :リン酸鉄リチウムイオン電池
  • 重量 :4.6kg
  • 外形寸法 :255x180x183mm
  • 充電温度 :0-40℃

入力

  • AC充電 :100V,430W Max
  • PV充電  :12V-28V,200W Max
  • カー充電 :12V/24V

出力

  • AC出力 100V,Max 600W(サージ1200W) :2個
  • 5521出力 12V/10A :2個
  • シガーソケット12V/10A  :1個
  • USB-A出力 5V/3A  :2個
  • USB-C Max 100W  :1個
  • ワイヤレス充電 Max15W  :1個

ポータブル電源の容量について

ポータブル電源の容量は、使用シーンに応じて選ぶことができます。容量が小さいポータブル電源は、取り扱いが簡単であり、比較的短時間で充電が完了します。また、コンパクトで持ち運びやすく、車中やアウトドアなどでの使用に適しています。一方、大容量のポータブル電源は、アウトドアでの使用や非常時の備えに適しています。容量が大きいほど、より多くの機器を同時に使用することができます。ただし、大容量のポータブル電源は、取り扱いが煩雑になる場合があります。

BLUETTI EB3Aは、268Whの容量では、スマートフォンを60回充電したり、車載冷蔵庫を約24時間動かすことができます。この容量は比較的小さいため、コンパクトで持ち運びやすく、車中やアウトドアなどでの使用に適しています。また、家庭内で使用する家電製品の中には、600W未満のものも多くあります。BLUETTIのポータブル電源600Wは、家電製品の中にある600W未満の製品に対応しているため、キッチン家電化製品、アイロン、ドライヤー、コーヒーメーカー、テレビなどの使用にも対応しています。そのため、アウトドアや非常時以外にも、日常の生活で使用することができます。

開封の儀

それでは開封していきましょう。

お出まし~。

正面はこんな感じ。上部にワイヤレス充電があるのが機能的で何気に便利です。

持ち手を引き上げたところ。右側面は通風口があります。

左側面にも通風口があるので、利用する際は本体の左右に少し空間が必要な点が注意です。

逆に背面は何もありません。ピッタリ背中付けできます。

底面には大きめのゴム足があります。意外と重要なポイントです。

ラベルには各仕様が書かれています。細かな砂のようなものが付いていましたが、払うときれいに取れました。

正面はこんな感じ。左上に直流の出力端子類、右下に交流の出力端子が配置されています。左下に入力系の端子、右上はライト行った配置。一般的なポータブル電源と大きな差はありません。

出力として嬉しいのはUSB-A端子が2つ搭載されている点。USB-Cとワイヤレス充電もありガジェット製品を多く持つ人には安心感が半端ないと思います。ACコンセントも2つ搭載されています。合計600Wまでの出力ができるので利用シーンはいろいろとありそうです。

入力は交流やソーラーパネルやシガーソケットの直流電源から入力が可能です。ただ、USB-Cの充電環境で入力ができないのは残念かも。

操作パネルは中央にバッテリー残量(%表示)と利用可能時間が表示されています。左側に入力W、右側に出力Wが表示されています。

太めの電源ケーブルが付属していました。

AC電源で入力するとあっという間に充電が完了です。40分で70%程度まで充電ができますが100%まで充電をせずに少し手前で止めるのがいいと思います。

リン酸鉄リチウムイオン電池は繰り返し充電に強いので一気にフル充電するのではなくそこそこの容量でこまめに充電するのが良さそうです。

BLUETTI EB3Aを使ってみた

ドライブが好きな私。夜10時頃に家を出発して車中泊をして翌日観光し、夜遅くに家に帰るといった事を良くするのですが、そんな時にポータブル電源があるととても便利です。

家電製品で調理はしませんが、ノートパソコンをAC電源でタブレット、スマホやモバイルバッテリーをDC電源で使いましたが、残量の心配が一切なくなる安心感が半端ないです。走行中にシガーソケットからスマホを充電することももちろん可能ですが、睡眠時はエンジンを停止しますし、複数のガジェット機器を同時に充電できるのも便利です。

実際に2度、車中泊で使いましたが残量は90%から20%程度しか減りませんでした。1泊では全然余裕です。二人旅でガジェット製品だけならば3泊4日もいけそうです。走行中に充電も可能なのでほぼ無限に使えると言っても過言ではありません。

268.8Wh、600Wというサイズ感は車中泊でも邪魔にならず持ち運びも便利しやすくちょうどいいサイズと言えます。

さいごに

ポータブル電源は、アウトドアや災害時などでの電源不足時に活躍する機器です。BLUETTIのポータブル電源は、性能や品質が高く、コストパフォーマンスが良いと評価されています。ポータブル電源の容量は、使用シーンに合わせて選ぶことができます。BLUETTIのポータブル電源268Whの容量は、コンパクトで持ち運びやすく、車中やアウトドアなどでの使用に適しています。

また、家電製品の中には、600W未満のものも多くあります。BLUETTIのポータブル電源600Wは、これらの家電製品に対応しているため、日常の生活での使用にも適しています。BLUETTIのポータブル電源は、必要に応じて選ぶことができる容量と、多様な用途に対応するインプット・アウトプットポートを備えており、幅広いニーズに対応しています。

興味がある方はぜひ下の画像をクリップしてチェックしてくださいね!!

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