ガジェット好きとしては絶対気になるアイテムなのが、お掃除ロボットのルンバ。自分でお掃除をしてくれる。なんという未来な響きでしょうか。
ずいぶん前に話題になったときからずーっと気になっていましたが、遂に買っちゃいました。最上位機種である「iRobot Roomba 自動掃除機 ルンバ 780
」をゲットしたのでご紹介します〜。
開封の儀
Amazonで54,000円で購入。価格は日々変動していて今日現在は51,700円になっています。家電量販店で交渉をした最安値は57,000円だったのでAmazonで購入するのがもっともお得っぽいです。
ルンバには780の他、770、760。さらには600シリーズ、500シリーズがありますが、どうせ買うなら780がいいでしょう。780は消耗品が付属していたり、お部屋ナビが2つ付いていたりしていて高機能に加え、お得度もあります。
パッケージの裏はこんな感じ。「あなたの代わりに。あなた以上に。ロボットが掃除します。」とものすごい自信です(^_^;)。
側面には付属品が書かれています。複数の部屋を掃除させたい場合、強制的にこっちも掃除してね！とナビすることができる「お部屋ナビ」は結構重要だったりします。下位機種にあるここには入らないで！とブロックする機能も兼ねています。
もう一方の側面には製品の特徴が書かれています。
開梱〜！！ ルンバ本体とその他の付属品がお出迎え〜。
箱から出してみました。ルンバ本体、取扱説明書、充電用ステーション・ACアダプター、リモコン、お部屋ナビ、消耗品、電池となります。
これがルンバくん本体。カッコイイデザインです。元々地雷除去から生まれた機械らしいのですが、シンプルでありながら頼もしさも備えているように思えます。
裏側はこのようになっています。左上のブラシが回転をしてゴミを掻き出します。まん中のブラシと吸引部でゴミを吸い取ります。タイヤ、フィルター、センサー類がびっしりと詰まっています。
使ってみた感想
実際に使ってみました。利用したのはLDK13畳程度と廊下、和室6畳の範囲。LDKから廊下を通り和室に誘導するために、お部屋ナビを配置しました。
掃除スタートと同時にまっすぐ走り壁や家具に当たると少し回転しその周辺を掃除します。壁沿いに走って一気に掃除したり家具の周りをコンコン当たりながら掃除をしたりいろんなパターンがあるようです。
汚れていた箇所があったのか、何度も同じと場所を掃除することがありましたが30分以上をかけてLDK、廊下、和室を掃除してくれました。掃除が終わると自分で充電ステーションに戻りました。賢いな〜。
自動で掃除してくれるのは楽である反面、掃除ができなかった場所や途中で止まってしまうところがあったのでその点についてご紹介します。
ルンバが掃除をしやすい間取りにする必要がある
フローリングやカーペット、バリアフリーの和室なら問題無くルンバは掃除可能です。玄関や階段の段差から落ちる事もなく寸前で引き返してくれます。
その一方で意外と強い勢いで家具にぶつかって方向転換することもあり、高い家具をお使いの場合は気になるかもしれません。また玄関マットを敷いている場合、マットの段差を上り、その先に玄関の段差がある場合、うまく認識してくれずにエラーで停止してしまいました。
「フローリング→玄関マット→フローリング（5cmほど）→玄関の段差」の場合。ルンバで掃除をするときは玄関マットはよけておいた方が良さそうです。
リビングテービルに椅子を入れた状態だと、椅子の間にルンバが入らずまったく掃除しませんでした。ルンバ本体のサイズ＋10〜20cmほどの隙間がなければ掃除しないのかもしれません。（うまくまっすぐ入ってくるといいのですが斜めに入ってくると壁と認識して引き返してしまいます。）
何度か掃除をしてみた結果、ルンバの通り道を確保した間取りに変更する必要があることが分かりました。何となく本末転倒なような気もしますが、一度その間取りにしてしまうと床に余計なものを置かなくなりますし、外出中に掃除をしていてくれる、という恩恵をうけることができます。
さいごに
「予想していた以上にできるヤツ」という感想ではなく「やっぱりそうか」というのが正直な感想です。掃除をする身になって（ルンバの気持ちになって(^_^;)）、前準備が必要です。
掃除力は毎日自動で掃除をしてくれるなら、この程度のパワーでもきれいな状態を保つことができると思います。近未来を実感できるルンバ、買ってよかったです〜(^^)/。
