老舗MVNOで常に最新技術、料金体系を取り続けている、日本通信SIM。私は大ファンで4回線を契約しています。妻、こども、おばあちゃんとそれぞれの生活スタイルにあったプランを選択しています。
今回はどのプランを契約すればいいのか?我が家の家族のパターンを例にご紹介します。また、このプランは契約しない方がいいよ!というものもご紹介します。
日本通信SIMを契約しようとされている方の一助になれば幸いです。
https://www.nihontsushin.com/index.html
日本通信SIM のプランは?
日本通信SIM の料金プランは大きく「合理的プラン」と「Wスマートプラン」の2つのブランドがあり、合理的プランにはさらにニーズにあわせたプランが準備されています。
一見、ややこしそうですが、プランが誕生した経緯を知れば自ずと選ぶべきプランも見えてくると思います。
かけほプランは「シンプル290」で存在意義が空気に
言わずもがな、日本通信SIMの主力プランは「合理的プラン」です。まずはじめに登場したのが、「かけほプラン」です。NTTドコモと通話料金の卸値価格交渉がまとまっていない時点で見切り発車した、MVNOでは珍しい「かけほプラン」。3GBと容量は少なめですが2,728円と、プラン投入時した2020年夏では画期的でした。
「シンプル290」が登場し、1,600円でかけ放題をオプションで付けられるため、3GBの料金で考えると、290円+220円?2+1,600円=2,330円と、かけほプランの2,728円を下回ります・・・。3GBを超えた後、低速化で使っている方を除けば、1GBあたり、シンプル290は220円、かけほプランは270円と容量追加も安価となるため、正直なところ、かけほプランを選択する理由はほぼ無い。と言えます。
スマートWプランは「みんなのプラン」で存在意義が空気に
次に「スマートWプラン」ですが、月額1,738円で3GB、通話70分付き、健康管理アプリFiNC プラス(月額480円)が無料で利用できるプランです。さらに月間6万歩を超えると1GBと、FiNCモールで利用できる500ポイントが付与されるおまけ付き。
「みんなのプラン」が登場し、月額1,390円で6GB、通話70分付き。月額480円のオプションでFiNCプラスに契約できるので、合計1,870円となります。3GB→6GBと容量倍増で価格差132円であれば、どちらを選択するかは・・・明らかですね。
どのプランを選べばいいの?
これまでの説明の通り、日本通信SIMでは2022年4月現在、5つのプランを提供していますが、実質次の3つのプランから選択することになります。それぞれ特徴があるのであなたにあったプランが見るかることでしょう。
シンプル290プランがおすすめな人
- 通信量が2GBまで(通話時間に関係なく)
- 通信量が4GBまで かつ 通話が20分まで
- 通信量が5GBまで かつ 通話が10分まで
- 通話量が9GBまで かつ 通話が0分
みんなのプランがおすすめな人
- 通話が1分以上 かつ 通信量が6GBから8GB
- 通話が10分以上 かつ 通信量が4GBから5GB
- 通話が31分以上 かつ 通信量が2GBから3GB
20GBプランがおすすめな人
- 通信量が9GB以上(通話時間に関係なく)
各プランの料金マトリクスをご覧になりたい方は、以下のスプレッドシートをご参照ください。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1I_outpOC5wJg3B77fT9RY2e-EEWib3p_Gd0cED4Gijk/edit?usp=sharing
さいごに
日本通信SIMさんは大好きなMVNO業者さんなので、細かくプランの分析をしちゃいました。絶妙な料金体系だな、と改めて感心しちゃいました。
こうしてみると実のところ、ほとんどの人がシンプル290プランでいいんじゃないでしょうか。また、みんなのプランは最強だ!と思っていましたが通話が少ない人には向いていないプランであることが明確化されました。
今一度、あなたの生活パターンとマイページで過去の通信量を確認して、最適なプランを選択してくださいね!!
前の記事で、おばあちゃんをシンプル290プランに変更した、と書きましたが、5GB以下の利用の娘も290シンプルプランに変更することにしました!!