ウォルト・ディズニー・ジャパンは1月13日、3月11日に劇場公開する予定だったピクサーの新作映画「私ときどきレッサーパンダ」を、劇場公開を中止し、動画配信サービス「Disney+」(ディズニープラス)で独占配信すると発表しました。
米ディスニーは米国でのオミクロン株感染拡大を受けて劇場公開の中止を発表しており、日本も足並みをそろえた形です。ディズニープラスの契約者は追加料金なしで視聴できます。
ディズニープラスはディズニー公式の定額制動画配信サービスで月額990円(税込)でディズニーやマーベル、ピクサーなどの作品が見放題になります。劇場より安価な価格で作品を楽しめるとはいえ劇場だけのライブ感が味わえないのは残念ですね。
ディスニーはは2020年の「ムーラン」以降、コロナ禍の影響で劇場公開から配信に切り替えるケースが増えており、ピクサー作品も「ソウルフル・ワールド」(2020年12月)、「あの夏のルカ」(2021年6月)が劇場公開を中止し、ディスニープラスによる配信のみになっています。
コロナ禍の影響とはいえディスニーにとっては痛手ですね。せめてもの自社の動作配信サービスの拡大に寄与させたいという思惑があるとは思いますが・・・。
<お知らせ>
3月11日(金)劇場公開を予定していました映画『#私ときどきレッサーパンダ』を、3月11日(金)よりディズニー公式動画配信サービス Disney+(#ディズニープラス)にて、独占配信することといたしました。
本作は追加料金のお支払いなくお楽しみいただけます。https://t.co/zIbAnZTO6a pic.twitter.com/gcLy8FDyId? ディズニープラス公式 (@DisneyPlusJP) January 13, 2022