JR東日本は11月8日、これまで駅構内などで展開してきたシェアオフィス「STATION WORK」を全国300カ所以上に拡大したと発表しました。2021年度に入って7カ月で約160カ所増設したこととなります。
これまでは首都圏でエキナカでの展開を行ってきましたが、フィットネスジムやカフェ、郵便局、空港など駅以外の施設にもSTATION WORKを拡大しています。また、JR東日本管外の関西、中四国、九州地方などにも展開しています。
今後はさらに設置場所を広げ、2023年度中に1000カ所を目指すとのことです。移動中の待ち時間に場所を確保することがこれまでは喫茶店などが主流でしたが、ウェブ会議もできるSTATION WORKの需要は今後も広がることが予想されます。