2016年に発売のiPhone 7 以降、3.5mmジャックが廃止されました。iPhone 7からiPhone 11までLightning端子のEar Podsが付属していましたが、iPhone 12で同梱されなくなってしまいました。
アップルは環境負荷軽減と説明しますが、好きなBluetoothイヤホンや、3.5mmジャック式のイヤホンを使う方も多いのではないでしょうか。
3.5mmジャック式のイヤホンを使う場合、Lightningから3.5mmジャックに変換するアダプターが必要になります。これもiPhone XSまで付属していましたが、iPhone 11以降付属しないので自分で準備する必要があります。
今回は「Laza-Vally MFi認証正規品 Lightning to 3.5mmオーディオ出力 イヤホン 変換アダプター」(1,880円)をご紹介します。
開封の儀
MFi認証正規品のためロゴが入っています。安心感が違います。非認証品はiOSのアップデート後、利用できないリスクがあるので価格が安くても注意が必要です。
背面は簡単な説明があります。イヤホンジャックを刺すだけですが。
開封しました。
Thank you カードが入っていました。
このようなカードが入っていると販売メーカーさんの誠意を感じますね。
ケーブルを見ていきましょう。Lightning端子に保護キャップが掛かっています。
Lightning端子の品質は高そうです。バリなどは見当たりません。
3.5mmジャック側にはLaza-Vallyのロゴが書かれています。・・・いらないかな?
3.5mmジャックの端子を正面から見てみると・・・。内部のケースと外部のシルバーの側がずれていることが分かります。動作に支障はなさそうですが・・・ちょっとがっかり。
少し斜めより。
純正品は断線しやすいですが、網目の入ったケーブルで耐久性が高そうです。(未検証)
以上、開封の儀でした。
使ってみた
iPhone 12 Proと3.5mmイヤホンで使ってみました。
音楽を再生したり電話で通話してみたり。特に問題はなく動作は良好です。音質などはiPhone 12と3.5mmジャックがあるiPhone SE(第一世代)と比較してみましたが特に差は感じられませんでした。
Laza-Vally Lightnign to 3.5mmジャック変換アダプターのここがGood!
- MFi認証正規品のためiOSのバージョンアップ後も安心
- ケーブルが網目入りなので耐久性がありそう
アップルがLighgningケーブルをやめない理由?の「MFi認証」ですがこれを取得するとiOSのバージョンアップ後も動かなくなるリスクはほぼありません。またケーブルも純正品に比べ耐久性がありそうです。
イヤホンは充電ケーブルよりもねじれやよれが多く発生するので耐久性は意外と重要です。
Laza-Vally Lightnign to 3.5mmジャック変換アダプターのここがうーん
- 価格が少し高い
- 品質・耐久性は未知数
純正品は1,056円で販売されているところ1,880円は高く感じます。耐久性がどの程度あるのか未知数ですが、1,300円程度だったら良かったかな?と思いました。
さいごに
実は今回は純正品が定価1,100円だということをすっかり失念しており、iPhone 12 Proを利用する息子からのリクエストで、サードパーティー製を購入してしまいました。
純正品の耐久性に不満がある方は、ケーブルに網目が入ったタイプを購入検討してもいいと思いますが、価格差が1.7倍もあるため、素直に純正品を買えばいいかな、と思いました。純正品は動作保証は100%ですしシンプル&コンパクトですしね。
ちょっとだけ後悔したよ?。というお話でした。(なんじゃそりゃ)