もう今更、私が説明する必要が無いほど有名な、「ひらくPCバッグ」。前々から気になっていました。
約1年前に誕生した、ひらくPCバッグ(2012)はノートパソコンやタブレット、デジカメなどガジェット製品を持ち歩くことが多いユーザーから絶大な支持を得ています。
26,200円(税込み、送料別)だった2012年版は、9月中旬に1周年記念で1万円引きで記念セールをしたところ、すぐに売り切れてしまいました。
そして、9月下旬……。
ひらくPCバッグ(2013年バージョン)が登場!発売開始となりました。しかも価格は、19,950円(税込み、送料別)とリーズナブルになりました!
2012年版と比較して横幅が4センチ小振りになっただとか、チャックの形状が変わっただとか変更点があるようですが、初めて使うので、新規ユーザーの目から見た、ひらくPCバッグのファーストインプレッションをご紹介いたします!
価格:19,950円 |
開封の儀
品薄状態が続いている、ひらくPCバッグ(2013)。新色のオリーブグレーと、ブラックの2色がありますが、私はブラックを購入しました。3日に購入手続きしたところ、7日に発送、8日に到着しました!!
段ボールを開梱すると、透明なビニールに入れられた、ひらくPCバッグ(2013)ブラックと、SUPER CLASSICの商品群のカタログ(広告?)と伝票が入っていました。
裏側はこんな感じ。型崩れがしないように厚手の用紙が添えられています。
では、開梱しましょう!
ジャジャーーン! ひらくPCバッグ(2013)ブラックです!!
横から見ると、ほんと二等辺三角形の形をしています。
裏側はこんな感じ。
では詳しく見ていきましょう。
全面のポケットは、パンチングレザーのポケット。
ポケットはこのくらいしか開きません。厚いものを入れると膨らんで不細工になってしまいそう。
上部のファスナーはダブルになっています。何百回と開け閉めする部品なので強度が気になるところです。
ファスナーは意外と細いですね。
このように手前に折りたたむ形で開きます。これがこのかばんの最大の特徴ですね。
型崩れ防止の紙を取りました。
手前左側は、中身が一目で分かるファスナー付きメッシュポケット。
「SUPER CONSUMER」のロゴステッカーが入っていました。どこに貼ろうかな?
このくらい開きます。よく取り出すケーブル類を入れると便利かな?
右側は少し小さめのファスナー付きポケット。パスポートサイズなんだそうです。
「SUPER CONSUMER」のタグがカッコイイですね♪。
あまり大きく開きません。取り出し頻度の低いものを入れるのが良さそうです。
左側にペンいれのポケットがあります。その隣には(大きな)iPadが入るポケットが。
右側は単行本が入れられるサイズのポケットと、モバイルバッテリーが入る大きさのポケットがあります。
上から15インチまで入るメインのポケット、その下に大きなiPad、分校本が入れられるポケット、最後にメインの収納スペースがあります。底板がしっかりと入っているので平らで安定しています。
メインの収納スペースを仕切りる板が3枚入っています。自由な大きさで4つの箱を作ることができます。
底面はターポリンを利用しているので汚れに強そうです。
以上で開封の儀は終了です〜。お疲れさまでした。
今使っているかばんから入れ替えてみた
私がこれまで使っていたのは、「マンハッタンパッセージ#2470」。このかばんにパンパンに入っていた荷物を移し替えてみましょう。
見た目は横幅はほぼ同じで高さは「ひらく〜」が3cm低いです。一方で分厚さが圧倒的に「ひらく〜」の方が薄いです。
入れ替えてみました。あれ?かなり余裕があります(^_^;)。
これでも11インチMacBook Air、ACアダプター、Nexus 7、Kindle Paperwhite、RX100II、モバイルバッテリー、単行本、文房具各種、ケーブル類、カード類、仕事で利用するA4用紙数十枚、全て収納されています!!(まだ余裕があります。)
現在はカバンの重量は4.4kgでした……。重たいな〜(^_^;)。
ファーストインプレッション
収容できたのは分かった。ベルトを調節して肩からかけて日常生活を想定して10分ほど使ってみた感想をば。
立ったままかばんを開閉すると、ファスナー部が柔らかいので「よれ」が出ます。閉めるときに、この「よれ」が邪魔して閉めにくいように感じました。慣れなのかな?
ファスナーに関しては、「マンハッタン〜」の方がしっかりとした作りになっています。
これは11インチのMacBook Airを入れたポケットを上から見た写真ですが、かばんを肩から提げたときに、指の方向から腰の力が加わるので、MacBook Airなどが一点に力が入り、キーボードと画面が擦れないか心配になりました。
まっさきに気になった、この2点についてですが、その後しばらく使ってみて分かったことがあります。
通常のカバンでは、「まち」があるのでカバンは左右に膨らむように作られているので、横からの力がそのまま内容物にかかるのですが、ひらくPCバッグでは、2等辺三角形の形をしたカバンなので、底を中心に力が分散し上下に力が分散するようになっています。つまり、MacBook Airのディスプレイに力がかからないのです!
これは凄いな〜と感心。
力のかかる方向は、ショルダーベルトの角度が工夫されていることも重要な要素となっています。斜めにすることでほんとに重さを感じにくくなりますね。すごい。
さいごに
少し使っただけで、「考え抜かれて作られたバッグ」と感じる事ができましたが、ファーストインプレッションとしてはこの辺にしておきたいと思います。
実際に1週間ほど使ってみた後に、使用感をレビューしますね!!