外出先で音楽を楽しむとき、あなたはイヤホン派ですか?ヘッドホン派ですか?いずれにしても無線は便利です。最近ではノイズキャンセリングや外部音取り込みが人気の機能になってきました。
それらを求める場合これまでは数万円(それも真ん中の大台)の価格帯が常識でしたが、2021年に入り価格もこなれてきました。
今回ご紹介する「SuperEQ S1」(5,999円★現在1,000円OFFクーポンあり)はANCノイズキャンセリング搭載、外部音取り込み可能なBluetoothヘッドホンです。また、有線にも対応しており急な電池切れにもケーブルを別途準備しておけばそのまま音楽を楽しめます。
1万円以内、しかもその半分の約5,000円で高機能を搭載したヘッドホンです。今回は詳しくご紹介します。
開封の儀
SuperEQ S1の商品紹介をさせていただきます。思いのほかコンパクトなパッケージです。
カラフルで可愛いデザイン。
開封します。まず現れたのは持ち運び用巾着です。これはうれしいです。
専用巾着の下にヘッドホン本体が入っています。
内容物はヘッドホン本体と専用巾着、充電用ケーブル、3.5mm音声ケーブル、飛行機用ジャック、取扱説明書、FAQ集など。セット内容も充実。
取扱説明書は日本語表記で分かりやすいです。製品名はSuperEQ S1、スピーカー定格入力電力は20mW、スピーカー直径は40mm、バッテリー容量は380mAh、使用時間約40?50時間となっています。充電時間は約2時間。
ヘッドホン右側に操作パネルが集中しています。
インジケーターの内容と内容物紹介。
ペアリング方法、ノイズキャンセリングの説明。
音楽コントロールも標準的なもので悩むことはないと思います。
電話コントロール、充電方法の説明。これも特にむつかしい内容はありません。
専用巾着とヘッドホン。
持ち運びに便利ですね。
背面もシンプルなデザイン。
このように折りたたむことで・・・。
収納ができます。
ヘッドホンを詳しく見ていきましょう。
右側に電源や音声コントロールなどコントロールパネルが集中配置されています。
ANCボタン、3.5mm端子、microUSBジャックなど。
SuperEQのロゴがデジタルっぽくてかっこいい。
内側にSuperEQ S1と型番が書かれています。
反対側に各種ライセンスも描かれています。
頭の大きさに合わせて調整が可能です。
肝心の耳当てですが、フィット感があって柔らかめ。ただし交換はできないタイプなので注意。
ヘッドホン本体の質感は高級感はありませんが、実用的な機能を有した仕様を搭載しています。肝心の機能性については実機を用いて試してみましょう。
以上、開封の儀でした。
SuperEQ S1を使ってみた感想
SuperEQ S1を使ってみた感想。
- 40mmダイナミックドライバーを搭載しておりきちっと楽しめる
- 音に特徴はなく中低音が中心に調整されている感じ
- イヤーパッドは柔らかい手触りの低反発ウレタン素材で通気性のあるニットメッシュ素材。
- イヤーパッドは交換はできない
- Bluetoothデバイスを2つ登録可能(同時再生は1つ)
- 最大45時間連続再生可能なのでバッテリー残量をほぼ気にしなくてよい。
- ANCノイズキャンセリング機能はそこそこ
- 外部音取り込み機能もそこそこ
肝心の音ですが良くも悪くも普通です。特徴の無いチューニングですが欠点は見つからない音と感じました。イヤーパッドもフィット感はありますが交換不可なのでヘッドホンの寿命はイヤーパッドの寿命と言えるかもしれません。
ノイズキャンセリングと外部音取り込み機能が搭載されているのが嬉しいですが、あれば便利な機能ですが、完璧を求めるのではなく音を減少させるのに十分機能するといった感じです。外部音取り込みも普段より聴き取りやすくなります。
全体的な感想としては約5,000円のヘッドホンとして納得感が得られる音楽を楽しめる。というものでした。いい時代になりましたね。
SuperEQ S1 のここがGood!
- 40mmダイナミックドライバー搭載しきちっと音楽を楽しめる
- ANCノイズキャンセリングと外部が搭載されている
- 有線でも使えてケーブルも同梱している
特筆すべき点をあげるならば「普通に音楽を楽しめるヘッドホン」です。変な癖はなく音、機能、内容物が揃っている真面目な商品、と感じました。買って失敗のない製品と言えるでしょう。
SuperEQ S1 のここがうーん
- ACアダプターが同梱されていない
- microUSB端子
- 音に特徴がない
充電タイプなのにACアダプターが同梱していません。この手の製品が多いですが謎です。電源が切れたらどうするかわからない人も出てくると思うのですが・・・。また音に特徴がないのがいい点でもあるのですが個人的には面白みに欠けるかな、と感じました。
さいごに
今回はBluetoothヘッドホンをご紹介しました。使ってみた感想は5,000円でここまでの製品が実現するようになったのか。といったものでした。大きな欠点はなく普通に使えます。どれを買えばいいか分からない場合でも特に不満なく使えるでしょう。
ただ、逆に音にしても機能にしても特徴がないためこの製品を選ぶ決定的な理由がないのも事実です。この点に関しては真面目に製品を作り続けることで信頼度がUPし選択される理由になるのだと思います。
今後もSuperEQシリーズに注目をしたいと思います。
気になる方はチェックしてください。