前回は「Nexus7(2013)LTE を買った&開封の儀&ファーストインプレッション」という記事を書きましたが、SIMを入れずにディスプレイや音質などの感想までをレポートしました。今回は実際にSIMカードを入れて通信関係やGPSの感度について検証してみたいと思います。
使用するSIMカードは、格安SIMカードのIIJが提供する「BIC SIM(ビックシム)」です。
BIC SIMを採用した理由は以下の点から。
- 月額945円(+ユニバーサル料金3.15円)で200kbsの通信し放題
- クーポン月500MBまでLTE通信が可能(1ヶ月間繰り越し可能)
- Wi2 300(通常月額380円)が無料で利用可能
- いつでも解約可能
IIJmioと同じサービスですが、ビックカメラで購入することで、Wi2 300が使えて380円がお得になるので最近人気急増中のSIMカードです。
私は朝一番、ビックカメラなんばに行って買ってきましたよ〜。
開封の儀
microSIMカードタイプ(3,150円)を購入しました。IIJmio ウェルカムパックと明示されています。料金、コースともすべてIIJmioと同等です。
同梱物はSIMカードとSMART PASS、かんたんサインアップガイド、はじめにお読みください。そしてWi2 300の特典に関するご案内。以上です。
IIJmioにアクセスして登録
IIJmio申込みページにアクセスし、電話番号とパスコードを入力し、手続きを進めます。
私は「ミニマムスタート」コースにしましたよ〜。月額945円、ユニバーサルサービス料3.15円とお安いですね♪。
申し込み後、すぐに開通します。
Wi2 300 ビックカメラオリジナルプラン特典に申し込む
Wi2 300を無料で使うことができます。Wi2 Premiumの回線を利用すれば快適にネットサーフィンが可能です。忘れずに申し込んでおきましょう。専用申込みサイトから手続きを行います。
ご契約プランが「BIC SIMプラス (BIC SIM特典 Wi-Fiスポット無料)」となっています。
BIC SIMの電話番号とICCIDを入力すれば登録完了です。こちらもすぐに利用できるようになります。
BIC SIMカードを挿す前にクーポンをOFFにしておこう
BIC SIMカードは初期状態は、クーポンが有効になっています。私は気づかずに挿してしまいしかもGoogle Playでアプリの自動アップデートが走ってしまい、後で確認すると、80MBも使っちゃってました(^_^;)。
まずは会員サイトからクーポンをOFFにしておきましょう。
ON/OFFを簡単に切り換えられるアプリ「IIJmioクーポンスイッチ」も配布されているのでこのアプリもインストールしておきましょう。
BIC SIMを挿して設定は特に必要なし!
格安SIMを挿した後は、アクセスポイントの設定が必要だと思っていたのですが、Nexus7 (2013) LTEでは一切不要。
microSIMカードを本体に挿入した後、再起動すればあとは自動で、NTTドコモ回線に接続しました。これは楽ちん!!
前項の通り、高速通信が不要な場合は予めクーポンをオフにしておいた方がいいでしょう。
BIC SIMの速度感
クーポンONでLTEで接続、FOMA Highスピード接続と、クーポンOFFで使ってみました。
詳しい速度測定はクーポンON時にはできていません。またの機会に発表したいと思います。
クーポンOFF時は、下り200〜300kbps程度出ています。上りは150kbps〜200kbps程度といった感じ。噂で聞いていましたが下りは200kbps以上は出るようです。
ネットサーフィンやTwitter、Facebookなどの軽いページには充分ですが、動画鑑賞には向いていません。Wi2 300のエリアを探してWi-Fi接続経由で見るようにしましょう。
Wi-Fi性能、GPS性能
Wi-FiアンテナやGPSアンテナに初期不良が報告されているというご意見もあり心配しましたが、特に問題無さそうです。
GPS性能についてですが、過去のAndroid端末は起動が遅く、精度も低いという印象が残っていましたが、Nexus7(2013)LTEではまったく問題無しです。追随もバッチリで誤差も数メートル程度です。
まとめ
Nexus7(2013)LTE到着後、数時間の使用感で記事を書いています。今のところ概ね良好で快適に使えていますが、今後、いろんなシーンで利用するといろんな発見があると思います。
都度、報告記事を書きたいと思います〜!(^o^)。