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【正式決定】SoftBank オンライン申し込み専用プランの名称が「LINEMO」に決定しpovoと横並びへ

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ソフトバンクは2月18日、昨年12月に発表していた、ドコモのahamo対抗プランのオンライン申し込み専用プランの、仮称SoftBank on LINEの正式サービス名を「LINEMO(ラインモ)」、サービス提供を3月17日に開始すると発表しました。

ahamo対抗プランとして12月下旬にすぐに反応し「ほぼ同じ内容」のデータ通信量20GB、5分/回無料の話し放題が付いて2,980円でしたが、1月にauが発表したpovoは話し放題を分離、オプション扱いすることで、2,480円を打ち上げ、「ソフトバンクを選ぶ理由がなくなった」とまで言われていました。

今回のLINEMOは、auのpovoと「ほぼ同じ内容」で話し放題を分離することで2,480円としました。差別化はLINEに係る通信量がノーカウントなのと月額240円のLINEスタンププレミアム(ベーシックコース)が無料で利用可能という点のみです。(スタンプは夏から提供)

https://www.linemo.jp/

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ただの体力の消耗戦になっている

今回の、LINEMOの発表を見て感じたことは「またか」です。

利用者視点では値下げはうれしいですが「横並び」は正直うんざり。工夫が全く感じられません。差別化を図り利用者の選択肢を広げることが本来求められる健全な競争ではないでしょうか。

「大容量」「中容量」「小容量」に分類し本家、サブブランドやMVNOの会社を活用する形でそれぞれに料金プランを設定することを選択したのは理解できます。問題は中身です。総務省からの圧力を受け「20GB」を前面に出した値下げとなりすべて横並びとなりました。

今の状態はただただキャリア通しの体力の消耗戦となっています。この結果、MVNOの経営がままならないことに気が付いた総務省は急いで卸価格の見直しを求めていますが順番が逆だったでしょうね・・・。通話・データ通信の卸価格の値下げで、MVNO各社によるユニークなプランを提示しそれを受けてキャリア各種が見直しをする。これが健全な競争ではないでしょうか。

せめてもの救いは、ahamoの2,980円は楽天モバイルの価格がベースになったことは間違いありません。各社利益を確保しつつ柔軟なサービスを提供していることを期待しています。

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