最近、「使い捨てメール」というサービスが増えてきているようです。
取りあえず使ってみたいWebサービスなどにユーザー登録をする場合や、怪しいまたは個人情報の取り扱いが怪しそうなサイトに登録する場合に使われることが多いようです。
取りあえず使ってみたいWebサービスなどにユーザー登録をする場合や、怪しいまたは個人情報の取り扱いが怪しそうなサイトに登録する場合に使われることが多いようです。
仕組みは簡単で、時限のメールアドレスを発行してくれます。
Webサービスに登録してメールアドレスの認証まで利用して後はポイっ。
何とも便利なサービスでは無いですか。
「使い捨てメールサービスとかの一覧 – 痛いことを惜しげもなくさらすブログ」で各サービスが紹介されているので興味がある方は利用してみてはいかがでしょうか。
このサービス、便利ではありますが、一方でサイト運営者にとっては迷惑極まりないサービスと言えるでしょう。
本来メールアドレスを入力させる目的はユーザーを特定する他に、ユーザーとの連絡用として利用することが大きな目的です。
新しいサービスの紹介や広告(DM)の送信など。後者がユーザーに嫌われた結果このようなサービスが生まれたという事も言えますが。
きっとこのサービスを利用して登録したユーザーはちょっと使ってみて飽きたら削除せずにそのままでそのサービスを二度と使うことなく去ってしまうでしょう。
そうなると運営者側から見れば無駄なデータベースのみ蓄積されていく。
はっきり言って資源の無駄です。
「登録者○○万人突破!」と言った宣伝には使えるかもしれませんが最近は「アクティブユーザー数」で発表されることも多いので注意が必要です。(失笑される恐れあり)
サイト運営者としては利用規約の中で、「○ヶ月間アクセスの無いユーザーは削除します」とか「○ヶ月間更新が無い場合削除します」などなどちゃんと書いておく事が重要かもしれませんね。
いろいろ難しい問題ではありますが……。