このブログの読者であれば、薄々お気づきかも知れませんが私は新しい物好きですが、実は我が家にはもう一人新しい物好きがいます。おばあちゃんです。私の母は私以上に新しい調理家電が大好きでテレビショッピングを見ては購入したがります。私がストップをかけるほどです。(笑)私の新しい物好きはきっと遺伝なんだと思います。
そんなおばあちゃんが欲しいと言ってきた品は、「ドウシシャ 焼き芋メーカー 60分タイマー付き」(7,973円)。
うーん、微妙なところをついてきました。お店であの甘い焼き芋の香りがついつい買ってしまいそうになりますが、それが家で楽しめるというアイテムです。焼き芋はトースターで焼いたり蒸したりしていましたが時間がかかるしお店のようにうまくできないものです。
焼き芋メーカーはお手軽に、そして備長炭入りプレートでおいしく焼けるらしいのです。実際に購入をしてみたのでレビューしますね!!
開封の儀
最近のAmazonは箱にそのまま宛名状をつけて送ってくることが増えました。私は箱はすぐに捨てるタイプなのでコスト削減のためにいいことだと思いますが、商品を箱に入れて大切に保管したい人や中古で販売を考えている人は、配達途中に箱に凹みや傷がつくことが多いので注意が必要です。
内容物は本体、平面プレート(替え用)、マニュアル類、レシピブック(12種)が入っています。
タイマー付きを購入しましたが、タイマーなしのブラックの種類もあるようですが価格はほぼ同じなので、色がこの色で問題がなければタイマー付きの方がいいと思います。
本体は可愛いデザインです。本体上部に温度設定のダイヤルがあります。
本体の材質はざらつきがある塗装が施されています。また、取っ手の真ん中の部分が上の部分が開かないようにするストッパー・ロックになっています。
懐かしい物理的なタイマーです。セットする時間を少し行き過ぎて戻すタイプですね。
取っ手を手前に引くとロックが外れます。
開けると・・・。ちょっと驚きましたが、調理例が入っていました。焼き芋プレートと平面プレートがありうまく活用することでお料理のレパートリーが増えますね!!
焼き芋プレートの表面は凸凹があり、芋の不均一な形に対応できるように考えられているのだと思います。
開いた状態はこんな感じ。専用マシーンといった感じで嫌いではありません。
背面は足が4本と通風孔がとられています。
プレートを取り換えるには丸いボタンを押して取り外しができます。
下のプレートも同じくボタンを押すと取り外せます。上下対象なのでどちらでもプレートが取り付けられるようになっています。
プレートの下の電熱線の部分です。
プレートの背面。芋の真下に電熱線が当たるよう設計されているようです。
以上、開封の儀でした!!
実際に焼いもを焼いてみた!
それではお待たせしました。プレートを洗って焼き芋を作ってみましょう!!スーパーで1本150円ほどのサツマイモを買ってきました。サツマイモのサイズは直径6cmいない、長さ22cm以内となります。ちょうどいいサイズで大きすぎず、小さすぎず。ちょうど食べやすいと思います。
サイズが収まらない場合はカットしてもいいようですね。でもせっかくなのでピッタリ収まるサツマイモを買いたいところです。
プレートは備長炭が入っているようです。どういう構造で備長炭を入れたのか説明がありませんが遠赤外線量は4.6%アップしているそうです。なんとなくおいしく焼けそうな印象はあります。
サツマイモを洗って拭き取ったあとプレートにセット。ふたを閉じてHIGHで約40分加熱。放ったらかしでふっかふかの焼いもが焼けました!!(写真を撮影するのを失念してしまいました。)
お味は・・・。甘くてほくほく。水分も閉じ込められつつべたつかずうまく焼けたと思います。おいしいのはもちろんのこと、お手軽で簡単に作れてしかも失敗が少ないのがいいと思います。
さいごに
今回は、焼き芋メーカーをご紹介しました。マニアックでどのくらいの需要があるかわかりませんが、ガジェット好きは「専用機」はビビッとくるはず。単機能でこだわったものはいいものです。
今回購入した機器はプレートが2枚ついているので食パンを焼いたりトウモロコシを焼いたりできますが、別売りのプレートを購入すれば焼きおにぎりが焼けたりもするようです。
しばらくは焼き芋と焼きトウモロコシで充分楽しめそうですが、慣れれば他の料理も挑戦したいと思います。
8,000円弱とそこそこいいお値段の調理器ですが、楽しくていいアイテムだと思います。気になる方はチェックしてください。