当ブログは、レンタルサーバのXserverを利用しています。Xserverは常に最新技術を投入し、最先端の技術で最先端の環境を提供し続けてくれています。Xserverは既存ユーザーも大切にしてくれていて、新サーバへの移行もサポートしています。
2020年に新環境の提供が始まりましたが、既存利用者s3001?sv5160からsv10001?への移行機能が14日、公開されました。私も早速、手続を行い新サーバへ移行したので人柱レポートをしたいと思います。
移行手続は簡単
移行は簡単です。Xserverアカウントにログインし、「新サーバ簡単移行」をクリックし画面の案内に従い操作をすると難しい設定は一切無く、新サーバへ移行が開始されます。
サーバの移行が完了すると連絡があるのでhostsファイルを操作し、新サーバの稼働確認を行います。稼働に問題がなければサーバ移行実行をするとDNSが書き換わり、新サーバに切り替わります。数時間?24時間程度は旧サーバに繋がることがあるのでここは気長に待つようにしましょう。
私の場合かかった時間は以下のような感じでした。これから移行を検討している方は参考にしてください。
- 16:30 切替え申込み
- 19:30 新サーバ番号確定、データコピー開始
- 21:45 コピー完了連絡、22時より利用可能に
申込みから最大72時間かかると事前に連絡がありましたが、申込み後約3時間後に新しいサーバが確定し、2時間半で利用可能な状態になりました。このスピード感は予想以上でした。
- サーバ番号 sv3096→sv10340
- IPアドレス 202.254.234.97→183.181.81.21
- CPU Xeon E5-2640 v4(2.40GHz)×2→AMD EPYC 7402(2.80GHz)×2
- メモリ 192GB→512GB
新サーバになりCPUとメモリが増強されましたが各種ミドルウェアのバージョンは変わりません。このため新サーバへの移行はコピーのみで一部設定を変更するだけで動作します。稼働確認の結果、特に問題がなかったため11時過ぎに切替えを実行しました。
理由は初回アクセス時にページ表示までに時間がかかることがあるためです。原因は分かりませんがデータベースの動きが重いように感じました。
しばらくは旧環境(sv3096)を利用しようと思います。
移行は少し待った方がいいかも
移行後、エラーが発生することはなく快適に利用していますが、原因は分かりませんがたまに引っかかるような動きをします。移行をしている人が多く慢性的にサーバ負荷が掛かっているのかも?と予想をしています。14日に移行が始まったばかりなので私のような新しいもの好きの方や移転を待っていた!という方の移行申込みが集中していると思われます。
現在のサーバの稼働に不満が無い方は、新サーバへの移行はしばらく待った方がいいかもしれません。