一年ほど前に日本で発売になった「AR.Drone 2.0
感想の結論から言っちゃうと「3万円の価値はじゅうぶんにある!」です!! オトコの子なら大人から子どもまで、誰もが目を輝かせて遊んじゃうこと間違い無し!(だと思います。)
空撮の動画は諸事情によりYouTubeにアップロードできていませんが、今回は、AR Drone2.0の使用感と注意点などをご紹介します。
開封の儀
アマゾンからどどーーんと届きました。嫁に内緒にしていたのにモロバレです。冷たい視線に耐える必要があります。頑張れ私!!
ごっついアマゾンの箱を開けると……。斜めにAR.Drone 2.0のパッケージが入っています。
これがAR.Drone 2.0のパッケージ。HDカメラだとかスマートフォンコントロールだとか見るだけでワクワク!!
裏面は各機能がイラスト付きで詳細に説明書きされています。店頭でこの説明を読んだら間違い無く衝動買いしてしまう自信があります(^_^;)。
各国の言語で説明や仕様が書かれていますよ。もちろん日本語もあります。
パッケージを開梱!どどーんと見えるのは屋内で飛行させる場合に装着する「屋内ハル」。屋内ハルがほとんどの容積を占めています。
屋内ハルと本体を取ると屋外ハルやバッテリー、マニュアル類が申し訳なさそうに入っています(^_^;)。
屋内用ハルを装着したAR.Drone 2.0!!UFOのようなラジコンで格好良すぎるでしょ!!! 驚いたことにこれだけの大きさなのに軽いです。片手で余裕で持てます。空に飛ぶものだから軽くて当然なのですけどね。
プロペラのアップ写真。繊細さとデザインの美しさが両立しています。
もう1枚。すばらしい。
プロペラの裏側。何やら基板が見えていたりするのもUFOちっくでかっこいい。
裏面の全体。本体の底のビニールが少し破れていたのですが動作にまったく影響はありません。ちょっと残念でしたが。
本体、室内ハル、屋外ハル、クイックマニュアル類(言語別)と充電器と各国の電源ソケット、バッテリー(1000mAh)、シールが同梱物になっています。
充電器に日本のソケットをカチッと装着。
フル充電まで約90分かかります。充電中は赤色に点灯し、充電が完了すると緑色に変わるので一目で分かります。
屋内ハルを外して、バッテリーを装着してみました。
数秒後、自動的にエラーチェックが走ります。きゅきゅっきゅ!と4枚のプロペラが動くところがカッコイイです。近未来的!!問題無ければ緑色のLEDが点灯します。(チェック中は赤色が点灯。)
屋外ハルを装着! これで準備完了!外へフライトに行きましょう!!!
お疲れさまでした。以上、開封の儀でした。
飛ばしてみた感想
まだ家の前でしか飛行していないため、撮影時の写真や空撮ビデオをご覧いただけないのが残念ですが、3回飛行してみて分かったいい点やここは注意しなきゃ、という点をご紹介します。
AR.Drone 2.0のここがすごい!
- 一番操縦が難しい離陸、着陸が操縦アプリをタップするだけで安全に行える(とにかく安全、操作が簡単)
- 操縦アプリから手を離すと自動でボバリング(飛行状態でその場で静止)する
- HDビデオを撮影できる(普段見ることができない高さからの映像を見られる)
AR.Drone 2.0のここが注意
- ボバリング状態で斜め下の映像も撮影したい(カメラの位置は真正面または真下のみ)
- Wi-Fiの電波が届かなくなると制御不能になる(2mほどまでゆっくりと下がってくるなど自動制御などできないかな?)
- バッテリー満タンから飛行時間が約10分と短い
- バッテリー装着、操縦アプリを起動した後にUSBメモリを装着しないと認識しない(面倒!)
すごい点は、まさにAR.Drone 2.0を一番表している優れた点と言えます。ヘリコプターなどのラジコンを操縦したことがない私でも難なく、すぐに操縦できるようになったのは驚くべきことです。
そして自分で機体を安定させようと制御がかかるので、墜落の危険性が極めて低いです。危険を感じれば操縦アプリから手を離して自分で体制を整えさせるのがもっとも得策だと思います。
AR.Drone 2.0が操縦できなかったら他の飛ぶラジコンは間違い無く操縦できないでしょう。
その他の注意点は欠点というほどでもなく要望的なレベルに留まっています。飛行時間を解決するためにすぐに、予備バッテリーを購入しちゃいました(^_^;)。
現在、iOSアプリではスマホやタブレットを傾けて操縦する機能が使えないようですがいずれ復活するでしょう。楽しみに待ちたいと思います。
さいごに
久しぶりにワクワクするラジコン、おもちゃを買ってしまいました。「ラジコン」、「ヘリコプター」、「空撮」、「スマホで操作」とこれだけ並ぶともう楽しくないわけがありません。
見た目も飛ぶ姿も派手なAR.Drone2.0ですが、賢い制御システムが人気の要因とも言えます。ただカッコイイだけでは無いのです。作りもしっかりしていてよく考えられています。
30,000円という価格は購入に躊躇する金額ですが、実際に遊んでみると、「これで30,000円なら安い。」と思えること間違い無しです。
興味があるけどまだ踏ん切りがつかないそこのあなた!買っちゃいましょう!!AR.Drone 2.0の仲間になりましょう!!!(^^)/
購入前に聞いておきたいことなどありましたら、お気軽に@hitoxuまでReplyをくださいね?。分かる範囲、お答えができる範囲でアドバイスをさせていただきます(^_^)v。
余談ですが……
嫁にAR.Drone 2.0のすごさ、楽しさを熱弁しても「ふーん」と連れない態度です。女性の方ってひょっとしてこの記事にまったく興味がありませんか〜???(^_^;)