ネットサービスではもう定説になりつつある「ストレージ系サービスは長く続かない」という件。LINEが絶好調であってもNAVERでも同様でした。
逆にLINEが絶好調なので、LINEに資源を集中するということなんでしょうね。
サービスは2013年11月末で終了し、データのダウンロードは2014年5月末で終了します。データの救出期間は約11ヶ月間もあるので大きな混乱はなさそうです。
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ネットサービスにはオリジナルデータは絶対に預けてはいけない
再々言っていますがウェブサービスを利用する上でもっとも意識しているのはこの点です。便利なウェブサービスはいろいろとありますが、たったひとつしか無いデータは置いてはいけません。
今回はNAVER(LINE社)の話しでしたが、Googleであってもサービスを終了することが多々あります。そんな時にデータが取り出せない、ということにならないように常に以下の点を意識する必要があります。
- 他にデータは保管してあるか?
- データをダウンロード(待避)できるか?
これはTwitterであってもEvernote、Dropboxであっても同様です。TwitterであればTwilogを利用したり英語版に切り換えてバックアップデータをダウンロードできます。Evernoteはクライアントソフトを利用すれば最悪手元にデータは残っていますし、DropboxをインストールしたPCやMacにデータは残っています。
ウェブサービスはいつか終了する。」を大前提に、如何にデータを確保できるか?を考えていきたいですね。