Zホールディングス株式会社(以下ZHD)、およびZフィナンシャル株式会社は7月31日、2020年秋以降順次、ZHD傘下またはZHDが出資する金融事業会社6社の社名、およびサービス名を「PayPay」ブランドに統一することを発表しました。
PayPayは、QRコード決済サービスとして莫大な資金を投下し3000万ユーザーを獲得し、急拡大を続けるZHDの最大の成長株です。既に数百億円の投資をしているPayPay。抜群の知名度を誇りますが、Yahoo!ではなくPayPayにブランド統一することに大きな驚きを隠せません。
ZHDはYahoo!のブランドに先進性を感じないのでしょうか?それとも米Yahoo!との混同やライセンスの関係でYahoo! Japanと長い名称にせざるを得ないジレンマもあったのかもしれません。
PayPayは、支払いを意味するPayを2回繰り返すことでインパクトのあるQRコード決裁サービスだと登場当初は思いましたが、「PayPayフリマ」や「PayPayモール」と新サービス投入時に「PayPay」ブランドを採用したのには驚きましたが、今回の既存金融サービス6つを一気に変更とは、さらに驚きです。
4月以降、PayPayの派手なキャッシュバックキャンペーンが終了し、6月末でキャッシュレス決済のポイント還元も終了しました。7月の決済数、決済金額は増加したのか、減少したのか。知りたいところです。
Payするサービス、PayPayを他のサービスの冠につけるのは何となく違和感を感じますね?。みなさんは今回の名称変更についてどのような感想を持ちましたか?