「魚拓」は釣りで釣った魚の像を、墨や絵の具を使って紙などに転写したものですが、ウェブの画面を保存するサービスは「ウェブ魚拓」といい、過去の炎上事案で「動かぬ証拠」として大活躍をしています。
Twitterでの誹謗中傷が社会問題化していますが、Twitterのツイートを保存するサービスが登場しました。その名は「Twitter魚拓」。
ウェブ魚拓はウェブページをHTML保存するのに対し、Twitter魚拓はツイートを画像化し保存します。PNGファイルでローカルに保存でき、PDF化も可能です。画像には撮影日時やURLが自動挿入されるので、証拠保全や裁判資料として利用できるとのこと。
Twitter魚拓を使ってみた
利用方法は簡単。実際に使ってみました。まずは、魚拓を取りたいTwitterのツイートのURLを事前に調べておきます。(クリックボードにURLをコピーしておきます。)
Twitter魚拓にアクセスし、URLを入力(貼付)し、「魚拓する」をクリック。
画像化するツイートの確認が表示されるので、「はい」をクリックします。
待っている間、なぜか音楽をONにすることができます。しかも選曲は運動会のアレ。謎が多すぎます。約3秒で処理は完了しました。
処理完了!の画面では画像化した結果が表示されます。
「ダウンロード」でPNGファイルとしてローカルに画像保存できます。「PDF印刷」でPDFで開きます。もちろんPDF保存も可能です。
記録として画像化した日時とURLが自動挿入されていますね。これは簡単でいいですね。
画像化した画像はマイページで保存されます。保存枚数、期間は不明です。マイページはCookieで実現されているようなので、画像化したらすぐにローカル保存しておくのが良さそうです。
誹謗中傷がないTwitterの世界が理想ですが、残念ながら被害にあった場合は積極的に利用したいサービスですね。覚えておいて損は無さそうです。ぜひ参考にしてください。