4月8日に商用サービス開始した楽天モバイル。プランはたったひとつ。「Rakuten UN-LIMIT」のみで月額2,980円で楽天回線エリアでは完全データ使い放題です。
楽天モバイル回線エリアは、まだ狭いためエリア外は、パートナー回線(au回線)に切り替わります。パートナー回線の場合は4月22日までは2GB/月まで、4月22日以降は5GB/月まで利用可能で、以降は、1Mbpsに速度制限されます。
4月8日にUN-LIMIT 2.0になり、容量が2GBから5GBに増強され、速度制限後の速度も128kbpsから1Mbpsに見直しがされました。この1Mbpsという速度はなかなか高速で実際に、既存の楽天モバイル(MVNO)の「スーパー放題」が同じく容量超過後に1Mbpsとなりますが、これが充分な速度だ、という理由で多くの利用者から支持されていました。UN-LIMIT 2.0の速度制限はスーパー放題と違い、12時?13時、18時?19時に128kbpsすることはないので、かなりの魅力です。
パートナー回線の通信量超過後の通信実測値は?
では実際にパートナー回線(au回線)の速度を測定してみましたのでご紹介しましょう。
比較のため、到達前と到達後の両方の速度を確認してみましょう。
左が速度制限前。右が速度制限後です。LTEはいずれも「Rakuten Mobile(MNO)」とありますが、いずれもパートナー回線(au)に接続されています。
結果はご覧の通り、制限前はau回線と同等程度の速度品質であることがわかります。下り60Mbps前後、上り30Mbps前後が平均して出ています。日中には下り30Mbps前後、上り15Mbps程度に半分程度になりましたがそれでも快適です。
そして速度制限後は、ほぼ1Mbpsと実測値で仕様通り出ています。これは嬉しいですね。
毎月5GB使えて速度制限後も1Mbps使えれば月額2,980円ならありかも
楽天モバイル回線エリアであれば高速な回線を無制限で利用できるのはもちろん嬉しいですが、au回線を月額2,980円で通話は話し放題、データ通信は5GBまで、それを超えても1Mbpsの速度で使い放題になることを考えれば、それでも充分安いと思います。
今後、楽天はどのくらいの本気度でエリア拡大を考えているのか分りませんが、1年後に課金が始まってもメイン回線で理由する、という選択肢もありかもしれませんね。
6月30日までなら初期費用が楽天ポイントで還元され1年間利用料が0円のキャンペーンを開催中です。気になる方は下のバナーから公式サイトをチェックしてくださいね。