日本全国1万箇所以上のレンタルスポットで、モバイルバッテリーを借りたり返したりできる、シェアサービスです。Charge SPOTアプリで簡単にレンタルできます。
1時間150円、480時間まで300円、以降は1日ごとに150円ずつ課金される分かりやすい料金体系です。旅行先でもいざという時に頼りになる存在です。
レンタル時間は最大、168時間(7日間)で、それを超えると違約金1,280円が課金され、合計2,280円(税別)が請求されます。
今回は実際に168時間後、どのようなことが起こるのか?を実験してみました。
168時間経過後、シンプルなメールが送られて課金された
168時間に近づいても、アプリやメールで注意喚起のプッシュ通知はまったくありません。
168時間を過ぎると、アプリで通知はなく、登録したメールアドレスに上のようなシンプルなメールが一通届くだけです。怒っていらっしゃる?(怖)
アプリはどんな状態?
Charge SPOTアプリ画面を確認すると、「レンタルが終了しました」と表記があり貸し出しのステータスは終了しており、返却時間、返却場所の情報はブランクとなっています。
この後、これまでと変わらずモバイルバッテリーをレンタルできます。
モバイルバッテリーは返却が必要か?
違約金を支払った後のモバイルバッテリーは返却する必要はないのでしょうか?
結論は返却が必要です。
ChargeSPOTアプリのサポートセンターのよくある質問の利用料金の欄に、「168時間を経過し違約金のお支払い後も最寄りのスタンドにバッテリーを返却お願いします。」と記載があります。
2019年1月のプレスリリースでは48時間経過後は返却不要、と明記されている一方、2019年11月の料金変更のプレスリリースでは、返却に関して触れられていません。
この点においてコールセンターに電話をして確認をしてみました。
説明によると、2019年12月3日の料金改定の際に168時間以降も最寄りのバッテリーステーションへ返却が必要。と案内を変更したそうです。ただ公式ホームページやアプリで確認できるユーザー規約で、168時間後の返却要否に関しては明確な案内はないことを認められています。
この点においては、運営として紛失して返却ができないのか、意図的に168時間を超過して引き取りしようとしているのかの判断ができないため曖昧な表現となっていると想像されます。
従って、168時間を超過した場合もモバイルバッテリーの返却が必要です。紛失した場合を除き、最寄りのバッテリーステーションへ返却するようにしましょう!!