2,019年12月9日23時59分まで開催中の、Amazon Cyber Mondayセールで、「Echo Dot (エコードット)第3世代 – スマートスピーカー with Alexa」が5,980円のところ2,480円と3,500円引きかつ、2台購入するとさらに1,000円引きという信じられない叩き売りされていたので、勢いで2台を3,980円で購入しちゃいました。
活用方法としては1個は寝室に購入・設置した、eRemoteの操作用です。もう1個は・・・・・・現状は未定です。今回は以前購入をしたEcho Show? 5と同時利用をしてみて、分かった事、これまで疑問だった事を書いておきたいと思います。
これからEchoシリーズを購入しようとしている方や、便利な使い方をしたいと考えている方は参考にしてくださいね!!
開封の儀
箱は思っていたより大きい印象です。Echo Dotのコンセプトは「コンパクトでお好みの場所に」です。それだけコンパクト、ということですね。
スマートスピーカーの目的はスマート家電の操作を声ですることであり、またすべての部屋にAlexaを配置する目的を達成するためのハードです。
開封するとEcho Dotが登場します。その下に付属品がいろいろ入っています。
内容物は、Echo Dot本体、ACアダプター、簡単な操作方法(音声コマンド)、日本語マニュアルとなっています。
マニュアルはばっちり日本語対応しています。機器のボタン類の名称と設置方法、セットアップ方法が書かれています。基本的にEcho Dotは画面がないので、Alexaアプリを用いてセットアップします。
ACアダプターは15W。結構容量が大きいですね。電気代が少し心配。機器側の端子がmicroUSBでないのがイマイチ。確か第二世代はmicroUSB Type-Bだったはず。なぜ退化させたのか?
上部に操作ボタンと4つのマイク、ライトリングがあります。デザインはいいですね。
上部の操作ボタンは音量ボタンとマイクオフボタン、そしてアクションボタンとなっています。
側面にスピーカーがあります。音が悪いというレビューもありますが個人的には音楽をガッツリ楽しむには物足りませんが、スマートスピーカーとしては充分だと思います。Alexaの声をクリアで聞き取りやすいです。
ガッツリ音楽を楽しみたい方は上位のEchoを購入するか、外部のBluetoothスピーカー、有線スマートスピーカーに接続することをお勧めします。
電源ジャックと出力AUX端子。シンプルすぎて気持ちがいいです。5,980円だと高いと感じますが2,480円なら大満足。
底面に各種ライセンスと仕様が書かれています。INPUTは12V最大1.25A。
電源を挿すとセットアップが始まります。Alexaアプリで簡単に追加と設定ができました。「アレクサ」と呼びかけると青くランプが点灯します。
メッセージが有る場合、リングがオレンジに点灯します。各部屋にEcho Dotを設置することを提案していますが、同じアカウントならすべて同じ通知メッセージがいってしまうためあまりスマートではないですね。
各部屋ごとにAmazonアカウントを取得、設定するのが理想だと思います。
Echo Dot(第三世代)時計無しのここがGood!
- スピーカーの音が意外とよい
- 時計かないのが逆にいい
- コミュニケーション機能のアナウンス機能が面白い
- 同じ部屋にあっても近いところが反応し混線しない
同じ第3世代のEcho Dotで1,000円高い時計付きバージョンがありますが、寝室など暗い場所で使う事も多いので無い方がいいかな、と思いました。(もちろん時計表示をOFFにすればいいだけど)
アナウンス機能が面白いです。家族全員の部屋になれば、「ご飯ですよ?」と一斉に伝えられるのは面白いです。家庭内放送のようです。
また同じ部屋に複数のEchoがあった場合も、きちんと一番近くにあるEchoが反応し、他のEchoが同時に反応してしまい混線・混乱・誤動作することはありませんでした。さすがにAmazonさんもここはよく考えられているようです。
Echo Dot(第三世代)時計無しのここがうーん
- 同じAmazonアカウントで複数のEchoを使うといろいろとリスクが出てきそう
- コミュニケーション機能の呼びかけ機能は怖い(オフが必須)
- 電源端子がmicroUSB Type-Bでない
- スマート家電がなければ効果が半減する
家庭内で複数のEchoを設置する場合、同じAmazonアカウントを設定することになると思いますが、これがあまり良く無さそうです。例えばAmazonの買い物履歴を参照できてしまったり、音声で買い物もできてしまったり。オフにしたりできると思うのですが普通の人はやり方は分からずただリスクでしかないように思います。
コミュニケーションの「呼びかけ機能」はEcho Dotを呼びかけると、一度「ポン!」と言った後は通話を許可・不許可の指示なく自動で繋がってしまいます。つまりポンに気づかなければ気がつかずに会話を盗み聞きされるリスクがあります。これもオフできますが、わかりにくく多くの人はオフにできないと思います。
電源の端子がmicroUSB Type-Bでないため車で使いたい方には不便になったと思います。また各部屋でEcho Dotを使うのであれば、ぜひスマート家電と連携させたいところです。
さいごに
Amazon Cyber Mondayセールで購入したEcho Dotですが、寝室に設置してeRemoteの音声操作が実現しました。もう1台はどこに使うか検討中です。「呼びかけ機能」は怖いので早々にオフにしました。
セールは9日23時59分まで。気になる方はぜひチェックしてくださいね。