ユニティ株式会社が提供する、メールマガジンサービス「メルマ!」が2020年1月末をもってサービスを終了することが分かりました。8月1日にサービス終了を発表しており既に8月末で新規創刊を停止しています。
サービス終了までのスケジュールは下記の通り。
- 2019年8月末 新規創刊の停止・メルマ!ASP請求の停止
- 2019年9月末 新創刊キャンペーンの停止(8月分抽選を最終とします)
- 2019年12月下旬 新規読者登録の停止
- 2020年1月31日 サービス停止
会員(読者)のメールアドレス情報、コンテンツ、他サービスへの移行ツール等の提供は一切ありません。
メルマ!は2000年4月に前進の「クリックインカム」と「あるあるネット」が統合し誕生しました。2010年5月にサイバーエージェントからユニティに事業譲渡されています。
約20年の歴史に幕を閉じることになった、メルマ!。6月に2019年12月2日でサービスを終了することが発表された、freemlに続いての残念なニュースとなります。
スマホの普及により個人のコミュニティツールはそれまでの、電子メールからLINEやSNSのDMに移ったため、メーリングリストの利用数も減少していたのだと予想されます。
基本的に個人向けには無料サービスであるため広告収入を得るためには利用者数が一定数以上なければ成り立ちません。システムやサーバ環境を維持するには相当大変だったのだと思います。
freeml、メルマ!と立て続けにサービスが終了します。無料でメールマガジン、メーリングリストを発行できるサービスは残り少なくなってきました。避難先は「まぐまぐ!」くらいではないでしょうかねぇ。