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【レビュー】デロンギ全自動コーヒーマシン マグニフィカSはミルもドリップもゴミ捨ても自動!お掃除も最小限で済むスゴイマシンだった

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コーヒーが好きな方は多いと思います。ご家庭でも美味しいコーヒーを飲みたいと思っても美味しいコーヒーを飲もうとすると手間がかかります。豆を粉にしてドリップをして抽出する。機材を準備してもコーヒーを準備、淹れる、後片付け。と結構大変です。

ホッと一息をするためにそんな手間暇を掛けたくないですもんね。

コーヒーメーカーは色んな機種が発売されています。ミルからドリップをするマシンやカプセルをセットすれば自動で淹れてくれたり、粉をセットしておけばあとは自動だったり。いろんな工夫がなされていますが、どれも中途半端だと感じていました。

コーヒーを淹れる(ドリップする)作業の手順を考えてみましょう。

  1. 水温/豆量をはかる
  2. 豆を挽く
  3. 抽出する
  4. カップに注ぐ
  5. カスを捨てる
  6. 洗浄

この手順を全自動でやってくれる魔法のマシンがあるのです!

デロンギ コンパクト全自動コーヒーマシン マグニフィカS? ECAM23120(約68000円)です。

7万円弱もするコーヒーメーカーを買う必要があるのか?と悩みいろいろと考えてみました。

ここ1年ほど、晩酌を辞めて夕食の後はコーヒーを飲むし、休日は朝食の後も飲みます。たまに美味しいコーヒーを飲みたい時はドリップコーヒーを淹れるのですが、やっぱり面倒です。なのでコンビニに買いに行くことも結構あります。

もちろん、家族も同じように食後にコーヒーを飲むことがありますが、ホットコーヒーならインスタントコーヒー、アイスコーヒーならペットボトルのものを飲むので、総合的に考えるとコストパフォーマンスが良いのでは?と思い切って購入することにしました。

前置きが長くなってしまいましたが、今回は、全自動コーヒーマシン、マグニフィカSをご紹介します!!

目次

開封の儀

やってきました。DeLonghi(デロンギ)MAGNIGICA S(マグニフィカS)。コンパクト全自動コーヒーマシンです。型式番号は、ECAM23120WN、ホワイトとなります。

デロンギ・ジャパンが販売となります。日本国内にサポート拠点があり安心感があります。マグニフィカ”S”の特徴は、日本独自のカフェ・ジャポーネ機能が搭載されている点。間欠抽出で蒸らしながらコクのあるレギュラーコーヒーの抽出ができます。

 

背面には各部の名称が紹介されています。前面と上部でオペレーションが可能で設置スペースがコンパクト化されています。

抽出ユニットのお手入れは簡単です。月に1度程度の掃除でいいようです。エスプレッソは2杯同時に抽出可能(カフェ・ジャポーネの場合は1杯ずつ)です。コーヒーぐらいだーで1杯1杯豆から挽くのでいつでも引き立てのコーヒーを楽しめます。何と言ってもコーヒー豆の香りが最高です!

それでは開封して行きましょう。

内容物は本体とマニュアル類、計量スプーン、クリーニングブラシ、コーヒーマシン用除石灰剤となっています。

本体内部に石灰質が溜まってしまうため、定期的に石灰の除去作業が必要になります。1回分の除石灰剤がが同梱しています。

作業時期となると本体がお知らせしてくれます。きちんとメンテナンスをして内部の配管に溜まった石灰質を除去するようにしましょう。

1回分の100mlが同梱しています。作業時間は約30分ほどかかるようです。

ちなみに2回目以降はAmazonなどで購入するようにします。

マニュアル類を見ていきましょう。左からアンケートのお知らせ、クイックマニュアル、取扱説明書。計量カップ、クリーニングブラシ。

アンケートのお知らせを見ると、アンケートに答えるとコーヒー豆を2袋、SNSに投稿するとさらに2袋、カカクコムかAmazonレビューに投稿するとさらに1袋、最大で5袋ももらえるのだとか。すべて条件をクリアしておきました。

クイックマニュアルはパウチされていて使い勝手がいいですね。本体近くに置いておくと良さそうです。

ポイントが分かりやすくまとめられています。

計量スプーンとクリーニングブラシ。計量スプーンはコーヒー粉を利用するときに使います。

水の硬度によって石灰の溜まりやすさに差が出るので、硬度を測定し、本体に設定しておくことでお知らせ時期が変わるようです。

コーヒー豆ホッパーと調整ノブ。真ん中の部分にコーヒーの粉を1回ずつ投入することも可能です。コーヒー豆は最大250g格納できます。(約20回分)

コーヒーグライダーの調整が可能です。コーヒー豆の大きさなどでダイヤルで調整します。注意点としてはノブはグライダーが動作しているときに回すようにしましょう。停止しているときに無理に回すと故障の原因になるようです。

ノブははじめは5にセットされています。必要に応じて調整しましょう。

ホッパーの蓋はゴムパッキンがついていてコーヒー豆の鮮度をできる限り損なわないよう工夫されています。

本体を詳しく見ていきましょう。前面にコントロールパネルがあります。ファミリーレストランなどでよく見る全自動コーヒーマシンのそれと見た目はほぼ同じです。

右側面。給水タンクです。容量は1.8リットル。約12?15杯分。前面からと取り出し・取り付けできます。

給水タンクを外すと奥に抽出ユニットがセットされています。

赤いつまみを押すと取り外しができます。

グリスのようなものがたっぷりついています。月に1度、クリーニングブラシ等を利用して掃除をしましょう。逆にしっかり掃除が必要名のはこのユニックくらいと言っても過言ではありません。素晴らしすぎます。

背面部分は主電源のみなので壁から5cmまで接近させられます。

左側面は何もありません。

前面のトレイが下に落ちる水を溜めてくれます。一緒にカス受けも取り出せます。これらを一緒に掃除できるので手間はほとんどありません。

トレイを外した状態。

本体サイズは、幅24cm、高さ35cm、奥行き43cmとなっています。左右奥行き5cmずつ必要になります。上部はコーヒー豆を入れる必要があるので20cmほど見ておくといいかも。

右側面も20cmほどあれば抽出ユニットの着脱がしやすくなりますが、月に1回なので本体を前に出せば問題はないので左右5cmほど開いてればOKでしょう。第一印象は予想していたよりは本体サイズは大きくなく、コンパクトと感じました。

開封した率直の感想が、「カフェマシーンが我が家にやってきた。」です。テンションが上がります。

以上、開封の儀でした。

前準備

水の石灰質が本体に溜まるらしく、普段利用する水の水質を検査しておくことで、除石灰剤でお掃除するお知らせ表示時期を調べましょう。同梱の水硬度チェッカーを利用します。

水に約1秒浸けて取り出します。(私は5秒ほどつけてたけど。)

約1分後、色が変わったマスの数を数えます。我が家は還元水を利用していて水素水だとかだったと思うのですが、2つ色が変わったようです。本体にセットしておきました。何ヶ月後かにお知らせがあるはずです。

コーヒー豆もAmazonで3種類購入してみました。メーカーと価格帯をバラしてみました。まずは小川珈琲店のマメから使ってみようと思います。一番深入りかな?と思っています。UCCの豆が最も当たり触りの無い仕上がりかな?と勝手に予想。キーコーヒーも飲みやすいのではないかと思っています。

豆ホッパーにコーヒー豆を投入。利用する分だけ投入して適宜入替をしても良いのですが、170g全て投入してみました。ホッパーには250g入るらしいので、80g分余裕がありますね。

始めに水抜きの作業を行う必要があります。前面から給水タンクを取りだし水をセットします。その後、左側のスチームの金具を外した後、水を受けるカップを置き、ノブを○からIに回すとジャーっと水がでます。これで完了。水抜きをしなければ動作しないようになっています。

これで前準備完了です。

いよいよコーヒーを淹れる!

コーヒーの入れ方は超簡単。

電源を入れて、コーヒーボタンを押すだけ。

前面のコントロールパネルの電源ボタンを押すと、電源が入ります。約15秒ほど内部洗浄し、水が出ます。この時の水をカップで受け取っても構いませんし、下に落としてもいいでしょう。電源を切った時にも内部洗浄をして、水が出ます。水受けを定期的に洗っても構いませんが、清潔に保ちたいので、私はドレイン用のカップを置くようにしました。

コーヒーのボタンは、5種類あります。

ベースはエスプレッソ(中央上のカップ一つのボタン)で一人抽出約40ml。その右側が二人同時抽出で約80ml。中央下段が、一人抽出で分量多い、約120ml、右の二人抽出が、約240mlとなっています。この分量は調節可能です。

私は、このエスプレッソは使わず、ダイヤル右にある5つめのボタン、「カフェ・ジャポーネ」を普段使います。間欠抽出することで日本人好みのドリップコーヒーの蒸らしを実現します。約180mlとなり分量は調節できます。

注意点としては、カフェ・ジャポーネは2度挽きをするため豆を多く消費してしまいます。中央の豆調整ノブでダイヤルを「MIN」にして最小限にしてと豆の消費を抑え、濃さもちょうどいい加減になります。

ボタンを押した後はただただ、待つだけです。

あっという間にエスプレッソができあがりました。(カフェ・ジャポーネも同様です。)

ミルされたコーヒー豆はカス受けにポイッと捨てられます。カス受けがいっぱいになるとアラームが表示されます。それまでそのまま放置でOK。楽ちんです。

カフェ・ジャポーネを淹れて見ました。初期設定では普段使うコーヒーカップでは並々と入ってしまったため湯量を150ml程度に調整しました。

豆調整ノブを一番左まで回すと、豆を使わず、粉を利用することができます。

豆ホッパーの中央の窓に1回分の粉を投入します。都度、投入する手間がある一方、たまに違う味でコーヒーを楽しめるので私は気に入っています。また、カフェ・ジャポーネでは2回投入します。1回当たりは気持ち少なめに投入すると良いでしょう。

できあがったコーヒーのお味は……。

コーヒー豆によるのと個人の好みによるところが大きいので、表現は難しいですが、抽出の時のコーヒーの香りは最高です。挽き立て淹れたてのコーヒーはその豆が持つ最高の状態でいただけることは間違い無いでしょう。

個人的な好みではエスプレッソは濃すぎるので、カフェ・ジャポーネで豆調整ノブを最小にして抽出すると、ちょうど良い濃さになります。

一日数杯なら、豆と水をセットすると簡単なメンテナンスを数日に一度程度で充分そうです。ほぼ全自動でやってくれるコーヒーマシン。想像以上に便利で簡単でした。

これはいいものをゲットしました!!

マグニフィカS? ECAM23120のここがGood!

  • 全自動でコーヒーを淹れてくれる
  • 掃除の手間が最小限
  • エスプレッソだけでなく、カフェ・ジャポーネ(レギュラーコーヒー)を淹れられる

まささの3点と言えるでしょう。コーヒー豆と水さえあれば、他にコーヒー器具は必要なくフィルターも不要です。コーヒーを淹れた後の後片付け、ゴミの処理も不要です。豆や水がなくてれば補充、ゴミやドレインが溜まれば捨てる。家庭用でここまで快適なコーヒーマシンを実現してくれるとは。恐れ入りました。

マグニフィカS? ECAM23120のここがうーん

  • 価格が高い
  • 音がうるさい

Goodな点がうーんな点を充分カバーしていると言えます。価格はお値段は高いですが相応な価格であると思います。動作音もミルをしたりモーター駆動音なので仕方ないと思うし許容できる音の大きさだと思います。

さいごに

本体カラーをブラックとホワイトで悩みましたが、ブラックはホコリが目立つだろう、ということでホワイトにしました。重厚感はブラックの方があるんですけれどね。機械はダイニングの一角に設置したためブラックだと部屋が暗くなるかも。ということもありました。

コーヒーが飛散して本体の汚れが目立ちますが、こまめに本体を拭き取る習慣になるので、結果的にホワイトで正解だったと思います。

ファミレスであるような全自動でコーヒーを淹れてくれるマシン。日々の生活に豊かさをもたらしてくれる最高の家電製品、いや、コーヒーロボットですね!!

お掃除ロボットのルンバに対し、コーヒーロボットのマグニフィカですね。気になる方はチェックしてくださいね。いや?、久々に買って興奮した製品でした!!

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