【やってみた】日本経済新聞電子版を申し込んでみた。申し込み前の疑問点についてお答えしちゃいます

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みなさんは新聞を読んでいますか?インターネットや携帯電話、スマホの普及で「ニュースは無料で読む物」という考えが若い人を中心に増えているのでは無いでしょうか?

私もiPhoneを買ってからコスト削減で日経新聞の購読を辞めてしまいました。iPhoneで産経新聞を読めますし、ニュースアプリや、ニュースサイトを見ればいつでも最新のニュースがチェックできます。

でも何故かしっくり来ない……。

こんな感覚をお持ちの方も少なくは無いのではないでしょうか。具体的に言葉で表現できないのですが、何かが違うと感じるのです。

ニュースいつでも読めるということはつまり、ものすごい情報が流れています。各新聞社のニュース、雑誌、ブログ記事、2chの記事、TwitterにFacebook……。どれも貴重な情報です。速報性もあります。

しかし、インターネットの記事で一番の問題だと思うのは、重要な情報はどれか?が分かりにくいという点です。

そう言う意味で「新聞」という形態はとても重要なのだと今更ながら考えるようになってきていました。まとめると以下の通りです。

インターネットの情報のいい点

  • 速報性の高さ
  • 情報量の多さ
  • いろんな新聞社・個人の意見が見られる

新聞のいい点

  • 重要性が明確
  • 信頼性が高い
  • 内容が濃い、深い
  • 一日二度(朝刊・夕刊)でまとめ記事

一概には言えないよ!という項目もあると思いますが、一般的に見ればこのような意見が多いと思います。

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どの新聞社がいいのか

新聞のいいところを再発見したところで、もう一度新聞を購読してみることにしました。「新聞を購読」と書きましたが家に配達してもらうのはなく、インターネットを使った電子版を検討します。

理由はエコに配慮ということもありますが、従来の新聞の良さを継承しつつ、パソコンやスマートフォン、タブレットをどのように活用できるか?や、従来の紙面と電子版をどのように融合できるのか?を確認したいと考えたから。

では、どの新聞社がいいのでしょうか。

新聞各社により主張や考えに偏りがあったり好みがありますが、今回は前に書いたことを確認したかったため、日本経済新聞 電子版を使ってみることにしました。

日本経済新聞 電子版の特徴

日経新聞電子版では、新聞記事の200記事に加え、電子版オリジナルの300記事を加えた約500記事もの情報量を誇ります。

他社の新聞社との違いは、新聞記事の内容を全文を閲覧できる点。紙面とWeb版の差別化のためWeb版は紙面の抜粋記事を掲載している新聞社も多い中、全文をそのまま見られるのは安心感があり、情報量にも満足ができます。

紙面では補えなかった速報性のあるニュースは電子版でもしっかりと配信されている点も他社と一線を画していると言えるでしょう。

従来の新聞とウェブ記事とうまく融合を図っています。記事のクリップや印刷も可能で、MacやPCはもちろん、携帯電話、スマートフォン、タブレットでも記事を確認できるので、「いつでもどこでも新聞を確認できる」が実現されています。

日経電子版 広報部|「日本経済新聞 電子版」のご案内

ここまで誉めまくりの日本経済新聞電子版ですが、有料サービスなので当然といえば当然です。しかも料金が安くないんですよね……。

すでに日経新聞を宅配で購読している方は、月額プラス1,000円で電子版をりようできますが、電子版のみで利用する場合は、月額4,000円もかかります。

一日、約133円もの価値があるのでしょうか?

すっかりとニュースは無料という考えがついてしまったこの体にこの価値を実感できるのか?が疑問でいっぱいです。

残念ながら電子版の試用期間はなく、いきなり課金されちゃうので、興味があるけれど、なかなか手が出ない。という方も多いのでは無いでしょうか。

私もそのひとりでしたが、思い切って申し込んでみました。

有料会員でしか確認できない機能や画面も多くあるのでご紹介したいと思います。私も申し込み前の疑問点がいくつかありましたが、その点についてもご紹介していますので、参考にしていただければ幸いです。

疑問点1:有料会員と無料会員と各プランの違い

前述の表にもある通り、電子版を利用するには、
 1.日経IDを取得
 2.電子版申し込み(日経Wプラン or 電子版月ぎめプラン or 無料会員)
の2つの手順が必要です。

手順は上手の通りですが、無料会員と有料会員(日経Wプラン or 電子版月ぎめプラン)の違いは何でしょうか?(日経新聞では無料会員を「登録会員」と記載されていますが分かりやすいようにここでは無料会員と記載しています。)

はっきり言って無料会員ではほとんど何もできません(^_^;)。有料会員への呼び水ですね(^_^;)。

記事の見出しに「+」マークが付いた記事は、有料会員は件数は無制限で、無料会員の場合は、月に20件まで見られます。一応、見られますが、20件ってあまりにも少ないですよね(^_^;)。その他のことをしようとすると、有料会員への誘導が始まります。うん、うまいことやっていますね。

有料プランの、日経Wプラン と 電子版月ぎめプラン の違いは、既に宅配で日経新聞を購読しているかどうか?の違いとなります。

疑問点2:支払い方法は?入会日により日割りはあるの?

利用料金は月額で、「日経Wプラン」が新聞購読代+1,000円、「月ぎめプラン」が4,000円と、キャンページや申し込みページに書かれているのですが、申し込み日により、日割りされるのか?と疑問に思いましたが、申し込みページに記載や案内がありません。

探してみると日経新聞ヘルプセンターにその記載されていました。

結論から言うと、支払い方法はクレジットカードのみで、日割りはありません。申し込み日と同時に課金されますが、翌月も継続すると申し込み月は無料になります。

申し込み当月に解約した場合は、無料ではなくしっかりと課金されるので注意しましょう。すぐに辞めたい場合でも、翌月末までに解約すればOK、値段は変わらないということになります。

上図は月ぎめプランのものですが、日経Wプランの場合は次の通り。

この図を見て、「あれ?」と思うことはありませんか?

申し込み翌月以降、新聞購読料はWプラン料金として一括で請求されるようです。

私が日経新聞を購読していたときは、「年間契約を条件に○ヶ月分無料」という契約をしていましたが、このような場合、どうなるのでしょうか?

ヘルプデスクに聞いてみました。(私は関係ないんですが(^_^;))

『年間契約に関しては販売店に「日経Wプランに入りたいのですが。」とご相談してください。』とのことです。年間契約は販売店と個人間の契約なので日経新聞は関与しない、ということですね。まぁ、当然ですが……。

同じような状況の方は、一度、販売店さんにご確認いただければと思います。返金処理の可否や他のサービス(ビール券など?)をもらうなどの交渉をされてもいいかもしれませんね。

疑問点3:iPad版の使用感は?

2012年2月にiPad版アプリが公開になり、紙面をそのまま読めるようになりました。新しいiPadでは文字がクリアになり初期表示状態でもがんばれば文字を識別できるようになりました。

初代iPad、iPad 2では見出しをみてダブルタップをして内容を読む、という流れになります。新しいiPadでもそのままでは文字が小さすぎるので、流れは変わらないと思います。

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※左がiPad(第3世代)、右がiPad(初代)。写真をクリックするとFlickrにジャンプします。大きなサイズでぜひご確認ください。

記事をダブルタップすると拡大されます。記事がクローズアップされるので読みやすいですね。この辺は他社の新聞アプリにはなくて快適です。

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※左がiPad(第3世代)、右がiPad(初代)。写真をクリックするとFlickrにジャンプします。大きなサイズでぜひご確認ください。

では、もう少し細かく見てみましょう。

起動画面です。うーん、まぁこんなもんでしょう。

ログイン画面です。日経IDを入力しログインをタップします。

基本的な使い方が表示されます。ニュースがある場合はポップウィンドウが表示されます。

「バックナンバー」アイコンをタップすれば、1週間分のバックナンバーが表示されます。朝刊、夕刊のどちらも閲覧できます。土曜日増刊の「プラスワン」も閲覧できるのはポイントが高いです(^o^)。

「リスト」アイコンをタップすれば、リストからも記事を探せます。

「紙面一覧」アイコン」をタップすれば画面下部に紙面のサムネイルが表示され、サムネイルからジャンプできます。

しかし残念ながらサムネイルはRetina対応していないので、新しいiPadでも見出しを識別できるかできないか?の鮮明さ。ここは改善を希望したいですね。

「ヘルプ」アイコンで簡単な説明が表示されます。

「設定」アイコンで各種設定ができます。

iPadアプリを使ってみた率直な感想は、「よくできたアプリ」だと思います。記事をEvernoteに送ったり、Twitterでシェアしたりできるようになると面白いですね。

疑問点4:iPadアプリにマルチでログインできる?

有料会員になる前に疑問にもっとも気になったのがこの点。

我が家で初代iPadと新しいiPad(第3世代)の2台を持っていますが、同時に使えるのでしょうか?

結論から言うと「同時ログイン」はできません。

同時に使おうとすると、「多重ログイン 既に同じIDでログイン中です。アプリのご利用状況を確認してからログインしてください。」と表示されます。「OK」しか選択肢はありません。

もう片方のiPadアプリをタスクからも終了した後、サイドログインしてみても状況は変わらず。ええ〜!!!

設定画面から「ID、パスワードをクリア」をしたり「全てのデータを削除(初回使用時に戻る)」をやってみても状況は変わらず。

またまたヘルプデスクに聞いてみました。すると以下の通りでした。

  • 複数のiPadで多重ログインはできない
  • iPadアプリをタスクから終了し2時間経過すれば他のiPadで閲覧できるようになる

なるほど。実際にやってみると、タスクから完全に終了させる必要はなく、ホームボタンでアプリを終了させるだけでも大丈夫のようです。1時間10分経過後、他のiPadでログインできることを確認できました。

現在は1時間程度でログイン状態がログオフされるようですが、ヘルプデスクのオペレーターさんのお話によると、以前は半日ほどかかっていたそうです。不便だ!という声が多かったらしく、最近時間を短くしたのだそうです。

このような仕様にしたのは、おそらくログイン時に表示される「オフライン表示」機能のためだと予想されます。オフライン表示は、ログインすることなくダウンロード済みの新聞を閲覧できます。自宅でダウンロードした新聞を地下鉄でも閲覧できるようにという配慮からの機能ですが、「自分でログオフボタン」を作ってしまうとひとつのIDで複数のiPadにダウンロードできてしまう、ということになります。

これを防ぐために、1時間後に自動ログオフ。という仕様になっているのでしょうがはっきり言って不便。手動でログオフすれば台数限定していただいていいので他のiPadですぐに使えるように、仕様変更をぜひ、やって欲しいと思います。

疑問点5:iPhone版の使用感は?

App Storeでは酷評があるようですが、実際に使ってみた感想としては、iPhoneらしくないアプリですがニュースを読むにはシンプルでよくできていると感じました。既読記事は灰色になっているのも気が利いています。

記事はすべてダウンロードされるため、オフラインの地下鉄でも問題なく利用できます。iPod touchユーザーにも安心です。

しかしiPhoneらしさらがまったくなく快適なUIとは言いがたいです。他のアプリや、クラウドサービスへのクリッピング、TwitterやFacedbookへのシェアなども一切できません(^_^;)。

記事は普通に読みやすいですね。写真の拡大、保存はオフラインではできません。

記事一覧画面の一番下に「日付・面を選択する」と「次へ>」アイコンがあります。「次へ」は面を移れます。

「日付・面を選択する」では前日の記事までダウンロードされていました。19日になれば17日の記事は削除されるかは明日確認したいと思います。

画面下部の「?」で情報画面が表示されます。お知らせを見たり、「基本設定」で各種設定ができます。

特に設定を変更する箇所はないと思います。

ちなみに、ウェブ版をログインしつつiPhone版をログインすることが可能です。また複数のiPhoneでログインもできました

最後に

申し込んでまだ半日ほどですが、新聞の良さを改めて感じています。iPadで毎日紙面をチェックするか?は自信が無いですが、「朝刊」「夕刊」で主要なニュース項目が整理されているのが魅力だと感じました。

ウェブ版ではさらにキーワードで自動収集できたり、興味があるジャンルのニュースをピックアップしたり、メールで速報や主要記事が送られてきたりと盛りだくさんの機能があります。

4月末まで4,000円で利用できるため、その間にいろいろ使ってみようと思います!! 

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コメント

  1. 通りすがり より:

    興味深い素晴らしい記事ですね。
    ちなみにiPadでログイン中に、ウェブ版を見る。
    ウェブ版中に、別PCからウェブ版を見る。
    iPadでログイン中、iPhoneを見る。
    は如何でしょうか?
    よろしければ教えて下さいませ

    • ひとぅ より:

      コメントをいただきありがとうございます。
      やってみました。
      iPad日経アプリ閲覧中、PCのウェブ画面、iPhoneのウェブ画面、iPadのウェブ画面とも閲覧できるようです。
      ただ、iPhoneの場合、スマホ用ページに遷移した際、1端末のみ、と注意書きがありました。(動作に変化はありませんが。)
      ウェブ版は現状では、同時ログインに対して厳密なチェックはされていないようです。(あくまで現状は。ですが。)
      ご参考まで!。

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