新年明けましてめでとうございます。2011年は大変お世話になりました。本年もよろしくお願い申し上げます。
2011年のお正月には一年間の予想をしていましたが、振り替えりつつ2012年はどんな一年になるのか?勝手に予想してみたいと思います。
2011年ひとぅの予想の振り返り
まずは2011年の振り返りからいってみましょう。
スマートフォンの躍進
私が予想するまでも無くまさに2011年はスマホが大ブレイクした1年でした。iPhone5が6月に予想としていましたが、実際は9月でしかもiPhone4Sだったのは予想外でした。
Androidの躍進はおおよそ予想通りでした。ただ有料アプリがAndroidでは意外と苦戦している点は意外で作りやすさ(デバッグのしやすさ)ではiOSがまだ優位であるようです。
ネットワーク帯域の逼迫、新料金体系の議論開始か?
ネットワークの逼迫は予想通りで通信量による帯域制限も一般的になっていますが、従量制はまだ導入されておらず、ダブル定額は実質的には意味をなしていないのが現実です。一方で、通信速度を落として料金を抑える日本通信が注目された一年でもありました。
通信速度はXiやG4、UltraSpeedなど42Mbps帯の速度も一般的になってきましたが、従来の環境を充実させて欲しいという願いは遠く及びませんでした。
タブレット端末戦争勃発、しかし電子書籍の普及はせず
タブレットの予想はおおよそ外れてしまいましたね(^_^;)。7インチのiPadは発売にならなかった上に、各社からダブレット端末は発売されましたが、iPadの独断場でした。
ただ、電子書籍の普及は日本では難しいという点は当たりましたね。これは逆に外れて欲しかったんですが……。
クラウド環境の普及
クラウドサービスは今まで使っていなかった人へiCloudやAndroidの普及により浸透した一年と言えるでしょう。しかし、Chrome OS搭載端末が日本では未発売であったり、クラウドへのバックアップはまだまだ課題が残る一年でした。
NTT光回線値下げ、新料金体系の導入か
これも予想が外れ、通信各社は無線技術に資本投下をしているようで、光・ADSLともに特に変化が無かったと言えるでしょう。
2012年を予想
つづいて、2012年を勝手に予想しちゃいましょう!
Facebook/Twitterの依存度がますます高く
日本では流行らない。と言われていたFacebookが2011年は普及が進みました。Twitterでも見られましたが、ある程度普及が進むと、テレビ、ラジオなどのメディアで取り上げることが増え、インフラ手段の一つとして利用が始まります。
こうなると、爆発的に利用者が増える傾向があります。2012年はFacebookは日本でまさに、普及期に入ると予想しています。
住所はしらなくても、Facebookで検索をすれば連絡が取れるという時代がすぐ底までに来ています。
スマホのさらなる普及、Android率は向上するがiOSの存在感も高く
今後、携帯電話は50%以上がスマートフォンを占めるようになるでしょう。Android率はますます高くなると思いますが、次期iPhone(5?)でも引き続きauで取り扱うことが予想されます。まだまだiOSの存在感は高く、AndroidとiOSの切磋琢磨はしばらく続くでしょう。
個人的にはどちらか一社の独占よりも、やはり競争をして互いに高めあっていくのが理想だと考えています。守るべき点は守るべきだと思いますが、変に規制をかけ過ぎると健全な成長ができなくなる……。これだけはぜひ避けて欲しいと願います。
Apple正念場の一年
スティーブ・ジョブズ氏が去ったアップル社の2012年の動きを全世界が注目をしています。Mac、iPhone、iPadとこれまでの路線を大きく踏み外すことのないように、しかも大胆に変化を続ける。というアップル社にとってもっとも難しい舵取りが必要な一年になるでしょう。
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みなさんは2012年はどんな一年になると予想していますか?みなさんにとって素晴らしい一年でありますように!