エディタの世界は奥が深いです。高機能を謳うものやシンプルさを謳うもの、Cloud対応を謳うものなどたくさんある中で、文章を書きたい人に人気なのが、シンプルかつエレガントで文章入力に集中できるエディタではないでしょうか。
私も普段、mi テキストエディタを使っていますが、集中して文章を書きたいときは、エディタを変えたりします。お気に入りは、Omm Writer。(関連記事:Macに自分の書斎を。「OmmWriter」がすごく快適な件 | ひとぅブログ)他のウィンドウをすべて非表示にし、画面全体がエディタ画面になり、集中することできます。
文章入力を快適に。iA Writer
今回ご紹介する、「iA Writer」は、“文章快適入力系エディタ”で、まずはiPad版が登場し好評を得たエディタでMac版として2011年7月に登場した新しいアプリです。
余計なものを徹底的に排除したウィンドウと機能。文字の入力を始めると、ウィンドウの枠までが消えるほどの徹底ぶり。文字フォントの設定もできないシンプル機能ですが、文字入力を徹底的に研究された文字の大きさ、文字色、背景色なんだとすぐに実感できるでしょう。
入力している行をハイライトしたり、保存される拡張子は.txtで過去の資産も利用できますし、他のエディタでも問題なく利用できるあたりは安心してりようできます。
公式ビデオをご覧いただければ、その特徴を理解できると思います。
iA Writer for Mac from Oliver Reichenstein on Vimeo.
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カテゴリ: 仕事効率化
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日本語入力時に若干、難あり
2011年7月にリリースされた、iA Writer。リリース当初、日本語の入力に不具合がありましたが、2011年9月10日現在、最新のVer1.1.1ではかなり改善されていますが、未だに日本語入力に難があります。
具体的には、日本語の文字とアルファベットが混在したときに、行ががたつきます。ほんの少しだけですが、これが意外とストレスを感じます。
例えば、「あいうえおABC」と入力した場合、“A”を入力したときにガタっとなります。「今日は土曜日です。」と入力する場合、“今日は”で変換、確定した後、土曜日の“D”を入力したときもガタッとなります。
文字フォントや文字の大きさを設定できないので、ユーザー側で対処できないんですよね〜。余談ですが、実は、前述のOmmWriterでも同じ現象がおきます。海外製のアプリによくあることなんでしょうけれど、OSレベルで回避して欲しいな、と思ったりもします。
細かいことですが、気になる方は気になると思います。今後のバージョンアップで、この現象は改善されると思います。その他の機能は特に日本語でも問題は無いので、文字のがたつきなんて気にならない人は、50%OFFの今のうちにゲットしておくのもいいかもしれませんね!
【2011/09/10 15:14追記】
実際にがたつく様子をビデオで撮影してみました。Pencil SoftwareさんのDesktopToMovie試用版で作成させていただきました。