Twitter は2011年6月1日、ミニ Blog サービス「Twitter」で写真や動画を投稿してツイートに添付する機能の提供を開始しました!写真投稿機能は一部ユーザーにのみ公開中で、数週間かけて対象ユーザーを増やしていくとのこと。
Twitterは標準機能では、画像やビデオを投稿する機能はなく、ユーザーはTwitpicなど、外部サービスを利用してきました。「Twitterに画像や動画を投稿できたら便利なのに。」というユーザーの声が遂に実現された形です。
この写真と動画の投稿機能は、写真共有サービス「Photobucket」を利用するようです。Photobucket(フォトバケット)は日本では聞き慣れない名前ですが、米国ではFlickrに並んで人気のフォトストレージサービスだそうです。
Photobucketとの提携により、twitter.comドメイン内で画像や動画がツイートに貼り付けれらる利便性は大きいと思います。TwitterのWeb サイトだけでなく、Twitter公式モバイルアプリケーションにも写真投稿機能、共有を搭載するようです。
今後、Photobucketは日本でメジャーになるのでしょうか?Photobucketについて少し調べてみました。
Twitterに採用されたPhotobucket(フォトバケット)とは?
- 米国ではFlickrに並んぶ人気のフォトストレージサービスらしい
- 無料サービス・有料サービスがある
- 無料:保存枚数制限なし
- 無料:写真は2048×1536ピクセル、ビデオは10分まで
- 無料:写真は5MB、ビデオは500MBまで
- 有料:月2.99ドル、1年24.95ドル、2年39.9ドル
- 有料:FTPでUPロード、ダウンロード可
Twitterから投稿した際に無料アカウントの制限がそのまま適用されるかどうか未確認ですが、無料でもなかなか充実していますね。Flickrのように200枚で見えなくならないのが良心的(^_^;)。
有料のProアカウントはFlickrを意識した価格設定ですね。無制限となる項目が完全に把握できていませんが恐らく画像の大きさの制限がなくなるのでしょうね。ビデオはそのままっぽいです。またFTPでダウンロードできるのは嬉しいかも。
これまで、頑なに画像・動画の投稿機能を搭載してこなかったTwitterが、Photobucketと提携し、突如方向転換して標準機能に含めてきましたが、TwitPicなどはどのように差別化するんでしょうかねぇ?そちらの動きにも注目したいと思います。
何はともあれ、標準機能で搭載されるのは嬉しいですね。早く私のアカウントでも投稿できるようにならないかな〜。ワクワク!!