キングジム「SHOT NOTE」を自作してみた

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キングジムさんからまたまた面白い文房具の提案です。これまでキングジム=テプラのイメージしかなかったのですが(失礼!)、2008年にポメラを発売して依頼、常に新しい文房具の提案を続けてくれるキングジムさんにはいつもワクワクさせていただいています。

今回は、手書きのメモをすっきりデジタル化するツールの提案です。その名も、SHOT NOTE。マーカーが印刷された専用用紙で、iPhone専用アプリSHOT NOTE Appで取り込めば、マーカーで完璧に一を特定してくれるので、綺麗に傾きを補正して切り出してくれるのです。しかも、Evernoteに連携可能、という至れり尽くせり。

ガジェット好きな私の興味をググッと刺激してくれるプロダクトです。さっそく試さなくては!と思ったのですが、なんと2月12日現在、SHOT NOTEは売り切れ続出。Amazonでは入荷まで1、2ヶ月と表示されています。やりますな、キングジムさん。

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SHOT NOTE自作に挑戦

売っていない、と言われると欲しくなってしまいますよね〜。品切れなものは仕方ないので、SHOT NOTEを自作してみることにしました(^_^;)。

失敗の連続

Evernoteと連携できるメモ帳「SHOT NOTE」を使ってみた」や、GoogleでSHOT NOTEの画像を検索してフォーマットの作りを確認。

まず目に付くのは、四隅のマーカー。ん?この形、どこかで見たことがあるぞ?何だかQRコードに似ています。立方体で形成されているので再現しやすい。うん。これは簡単簡単。ちょいちょいと真似をしてA4用紙に印刷をして試してみると……、ダメ。そんな簡単なもんじゃありませんでした。グスン。

次に注目したのが、マーカーの間隔です。用紙のマス目を数えると横14、縦19。この間隔がポイントだと予想。さらにその1マスはマーカーの1.5倍と踏んで間隔をそろえてみました。さて、テスト。やっぱりダメです。

ここまで、まだ一度も取り込みに成功していません。手元に実物があればどこがキーになるか?を確かめることができるのですが、何せ実物がない……。試しにMacのディスプレイの中のSHOT NOTEの画像を撮影してみると……、取り込み成功。驚愕しました(^_^;)。私がいろいろ試してダメなのに、オリジナルの用紙、しかも状態が悪い画像だと取り込めるとは……。

うむ。信じられません。

Evernoteと連携できるメモ帳「SHOT NOTE」を使ってみた」の記事でSHOT NOTEのロゴを修正液で消すと取り込みができなくなった。とあったので取り込めた画像のSHOT NOTEのロゴを消してみると、確かに取り込みに失敗します。ちなみに、上部のNOやDATEを消しても取り込めます。

ここで、残りはSHOT NOTEのロゴの形、位置を何とかすれば成功するかも。Macの画面を撮影しても取り込めることが分かったので印刷が不要になり、テストが楽になりました。

遂に完成!

作り始めて約2時間。ようやく完成しました!!自作 SHOT NOTEの完成です〜!! 

SHOT NOTE Appで撮影をしてみると……。大成功!

番号もうまくOCR処理されています。日付は失敗してますね。でも「Evernoteと連携できるメモ帳「SHOT NOTE」を使ってみた」でも、日付は化けていたので、アプリ側の問題?かと思ったり。ここはまた微調整しようかと思います。

四隅のマーカーのおかげで、補正の精度が高いですね〜。素晴らしいです。これまではDocScannerJotNot Scannerなどのスキャンアプリを使っていましたが、これらより補正の精度が高いです。

この後に、Evernoteへ連携できるのですが、送信中は他の作業ができません。これがイマイチですね。バックグラウンド対応をぜひ次のバージョンに搭載して欲しいです。

自作SHOT NOTEの配布は?

取り込みに成功した、自作SHOT NOTE。自作なので無料です♪。OpenOffice.orgで作成したので、odtファイルの配布、またはPDFファイルの配布をしようかと思ったのですが、少しだけ様子見をしたいと思います。

自作したノートなので公開、配布しても問題無いと思うのですが、キングジムさんのサイトを見ても自作したノートの配布に関して、可否の記載がありませんでした。キングジムさんに一度問い合わせをしたいと思います。

     *   *   *

毎度毎度、ワクワクするガジェットを発売してくれる、キングジムさんには尊敬しちゃいます。このようなプロダクトを自由に発売できる会社の風土が羨ましくも思います〜。このSHOT NOTE Appは今後はAndroidでもアプリが公開されるでしょうし、スマートフォンとSHOT NOTEの組み合わせが、新しいアナログなノートとデジタルの架け橋になるかもしれませんね。

【2011/02/15 18:22追記】
キングジムのお客様相談センターさんから直々にお電話でご回答をいただきました。

現在、商標権と意匠権、特許権を出願中とのこと。出願中の現時点では自作ノートを無償で公開することはキングジムは言う立場にない。しかし、今後、出願中のものが通ると権利を有することになるので、その際は公開は問題となる、とのご回答でした。

おおかた予想通りの回答ではありましたが、商標権、意匠権は特許権を出願しているとは驚きました。認められるかは分かりませんが、キングジムさんといらぬトラブルに発展することはまったく以て私も望むところではありませんので、公開は差し控えたいと思います。

公開を楽しみにお待ち頂いていた方には申し訳ありませんが、よろしくお願い申し上げます。Amazonではまだ品切れの状態が続いていますが、LOFTや東急ハンズで在庫がまだある、という情報もあります。SHOT NOTEにご興味がある方は、一度、お店を覗いてみてはいかがでしょうか?

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コメント

  1. almighty より:

    ノートのデータ配布は、黒に近いグレーになるかもしれないので、個人で楽しむ程度にしておいたほうがいいかもしれませんよ(^^;

    キングジム ショットノートにおけるさすがの商標戦略 | TechVisor Blog http://www.techvisor.jp/blog/archives/1424

    • ひとぅ より:

      コメントありがとうございます。
      キングジムさんに問い合わせ中ですが、無償配布とは言え黒に近いグレーだと配布しない方が良さそうですね♪。

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