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「捨てアド」の正しい運用法、4つのポイント

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みなさんは「捨てアド」という言葉をご存じでしょうか。ネットサービスを利用する際に会員登録を要する場合、自分の電子メールを知られたくない場合がありますが、そのときに使うメールアドレスを「捨てアド」と呼ばれています。

はじめて利用するウェブサービスや、知名度が低いウェブサービスにメールアドレスを登録するのは誰もが不安になるでしょう。また、名の知れたサービスでも普段使っているメールアドレスを知られるのは気持ち悪い、と思われる方もおられるでしょう。

ここでは、「捨てアド」の正しい運用方法をご紹介したいと思います。

目次

メールアドレスは3つ持とう

あなたはメールアドレスをいくつ持っていますか?私は数え切れないほど持っていますが(^_^;)、一般的には基本は3つで十分だと考えます。「会社用」、「プライベート用」、「捨てアド」の3つです。

会社のメールは支給されるもので、後から変更することはなかなか難しいですよね。会社のメールアドレスで業務に関係のないウェブサービスに登録するのは基本的にやめましょう。

プライベートのメールも基本的に変えることは想定しない方がいいでしょう。契約したプロバイダーからメールアドレスが付与される場合がありますが、将来的にプロバイダーを変える際に、面倒なことになるので普遍的なメールサービスをはじめから利用しましょう。お薦めはやはりGmailです。7GB超のメールボックスと将来性は世界トップクラスです。

最後に、捨てアドです。このアドレスも基本的には変更することはありません。メールアドレスを登録する必要があるサービスはまずはこのアドレスで登録します。また、普段はほとんどチェックしないメールボックスになります。必要なときだけ見る、必要なときだけ検索する、という使い方になります。ここでもメールボックス容量が大きい、Gmailがお薦めです。

「捨てアド」サービスは使わない

電子メールアドレスを1時間だとか時限で発行してくれるサービスが世の中にはたくさんあります。確かに便利なサービスですが、利用するのはあまり好ましくありません。

なぜなら、会員情報を登録する上で、少なからず個人情報を入力する場合があります。その情報が捨てアドサービス提供者に漏れないとは断言できずとても危険です。それならば入力する情報にでたらめな内容を入力すれば、とお考えの方もおられるでしょうが、ウェブサービスの利用規約に違反する可能性があります。メール消失前にメールアドレスを変更することを忘れた場合、二度とメールアドレスを変更できない可能性もあります。

何よりでたらめな情報や、届かないメールアドレスエラーほどサービス運用者側からすれば迷惑な情報はありません。インフラ資源の無駄遣いはしないような小さな心遣いもしたいですね。

アドレスは「捨てアド+○○@gmail.com」で登録しよう

新しく利用するウェブサービスを利用する場合は、捨てアドで登録しましょう。Gmailではアドレスの後に、「+○○」とつけても同じメールボックスと判断されます。

例:「hoge@gmail.com」をYahoo!に登録する場合、「hoge+yahoo@gmail.com」で登録する

このように登録することで後で、メールアドレスが流出した際に出所が特定できる可能性が高まります。また一部ウェブサービスでは、メールアドレスに「+」を認めない場合がありますのでその場合は、そのままのアドレスで登録しましょう。

利用するサービスは「プライベートのメール」に変更しよう

サービスを使ってみて、気に入ったものは会員情報の変更などの画面からメールアドレスを捨てアドからプライベートのメールに変更しましょう。この場合、捨てアドを登録したときと同じく「+○○」としておきましょう。

また、ウェブサービスの中にはメールアドレスが変更できないものも一部にあります。(あまりにもひどい仕様だと思いますが。)その場合は、捨てアドのフィルタ機能でウェブサービスからのメールを転送しましょう。(ドメインや、件名でフィルタのルールを作成。)

使わなくなったウェブサービスは、脱会しましょう。脱会できないサービスがあったり脱会してもメールマガジンが送られてきたりする場合もありますが、捨てアドのメールボックスに届くだけで、プライベートのメールには影響がありません。このような仕様のウェブサービスが意外と多いのに驚かされます。そういう意味でも捨てアドは必須といえるでしょう。

まとめ

文章に書くと何だか難しそうですが、恐らくインターネットを長く利用されているユーザーの方は自然と同じようなことをされていると思います。初心者の方やメールの上手な使い方ができないかな、と思われている方へのヒントになればいいな、と思います。

残念ながらインターネットには、いい人ばかりではなくて悪いことを企んでいる人、迷惑な人がいるのも事実です。ひとつ「捨てアド」を準備することでプライベートのメールアドレスを守ることができ、快適なインターネット生活が送れることでしょう。また、Gmailには強力なフィルタリング機能があり、迷惑メールは受信トレイにすら表示されません。Gmailをお薦めする理由はここにもあります。

最近では、Twitterなどコミュニケーションツールが増えてきて、プライベートのメール利用が減ってきたとはいえ、まだまだインターネットの連絡手段として重要なメール。迷惑メールでいっぱいになって悩まされる前に、ぜひ「捨てアド」を実践してみてくださいね♪。

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