iOS4にアップデートして、変な挙動をするアプリがポロポロ出ていて困っている方も多いのではないでしょうか?ユーザーとしては、愛用中のアプリが使えないとなると重要な問題ですが、アプリ制作者さんとしても、ユーザー離れを防ぐためにも否応なく対応する必要があり大変だな?と思います。
さて、今回ご紹介するメモ帳アプリ「WriteRoom」(600円)もiOS4で深刻な影響が発生中のアプリなのです。その現象とは、WriteRoomはSimpleText.wsというウェブアプリとメモ帳データを同期しているのですが、そのログイン情報を入力するウィンドウがキーボードの下に被ってしまい「OK」ボタンをタップできない状態となっています。(下の写真参照)
「Return」をタップしてもIDとパスワードのボックスを行ったり来たりするだけでこれ以上先に進めません。致命的なバグでアプリのアップデートを待つしかありません。しかし、アップルのBluetoothキーボードを使って応急処置的に、ログインできる方法を見つけましたので、ご紹介したいと思います。私と同じ状況の方は数少ないと思いますが、ご参考になれば幸いです(*^_^*)。
ログイン画面でキーボードの「Exitキー」を押下すると……
このようにソフトキーボードが非表示となり、「OK」ボタンをタップできる状態となります。何とも古典的な対応ですね(^_^;)。
兄妹アプリのTaskPaperは早々にこの不具合は解消したアップデートがなされていますが、WriteRoomはなぜか放置されています(^_^;)。新しいアプリが登場予定との噂もありますが、取りあえずはこれで一安心です?。