ついに、IEのシェアが60%を切り50%台に突入しました。Firefox、Chrome、Safariともにシェアを伸ばした結果、ちゃんと数値として表れてきましたね。この流れは今後も続くものと予想され、50%割れの可能性も現実味を帯びてきたのでは無いかと思います。
さてここで注目したいのは、それぞれのブラウザーの特徴について。これらを見るとやはり今後、IEのシェアが低下するのは容易に予想できますね……。
- InternetExplorer
Windows専用、WindowsのシェアはNo.1 - Firefox
Windows、Mac、Linuxとマルチプラットフォームで提供。豊富なプラグイン - Chrome
Windows、Mac、Linuxとマルチプラットフォームで提供。ChromeOSとのシームレスな連携が期待 - Safari
Windows、Mac、iPhone等と複数のプラットフォームで提供 - Opera
Windows、Macと複数のプラットフォームで提供
現在最も普及しているWindowsにはじめから入っている、IEがシェアが最も高いのはある意味当然の結果であって、それが50%台にまで落ちてきているのはもはや、惨敗と言っていいかもしれません。
その理由としては複数のOSを利用するシーンも増え、クラウド化が進む中、Fxなどマルチプラットフォームで展開しているブラウザの方が、プラグインをそのまま使えたり、操作方法が違ったりしないので便利なことが多いのも事実。
そうなるとWindowsのみ展開しているIEは不利なのは言うまでもありません。また豊富なプラグインによりどんどん便利になるFxがIEの牙城を切り崩しているのもまた事実だと思います。
ポイントは「マルチプラットフォーム」と「拡張機能」。今更ではありますが、まずはガッチリと固めたブラウザが支持されるのは間違いなさそうです。