東京と大阪で始まったradiko。パソコンでラジオが聴けるとあってサービス当初から反響は相当なものでしたが、エリア外でも聴けるようなアプリが次々と登場しました。しかし、radikoはエリア外の人に視聴してもらうのが目的ではなく難聴地域の解消を目的としたサービス。
今回のセキュリティ強化は、その目的から外れたアプリを排除するのが目的。
「エリア外の聴取を可能にするサービスが一般化すると、実用化が困難になる可能性もある」ため、対策としてストリーミングのセキュリティを強化した。「ラジオの楽しみを広げるための様々なアプリを排除することが目的ではなく、エリア外聴取環境の提供、収益を得るものなどradikoの存続を危うくするサービスに対する措置」という。
「radiko」セキュリティ強化 「存続を危うくするサービスへの措置」 – ITmedia News
と説明しています。理解はできるのですが、ぜひ大人の都合だけではなく、地域の放送を日本全国、全世界で聴けるように調整して欲しいものです。