日経Web刊がスタート。日本の新聞各社はどこに向かうのか?

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日本経済新聞がこれまでのNIKKEI NETをリニューアルし、日経Web刊を開始しました。朝刊・夕刊の記事はもちろん、ウェブでの特性を活かした記事が配信されるとのこと。日経新聞の有料版が始まる、というニュースを少し前に聞いたときに、「いよいよこの時が来たか」とワクワクしたものですが、この仕様をみて少しガッカリしています。

まずは価格。日経新聞を購読している人は1,000円、購読していない人は4,000円だとか。この4,000円で朝刊、夕刊の記事もすべて読めると思えば高くない、と感じる人もいるでしょうけども、そもそも紙の新聞の内容をパソコンで見るのか?という根本的な問題が残っています。

私はこれまで産経新聞をパソコンで見たり、iPhoneで見たりしましたが、まず言えることはパソコンで新聞は読みません。新聞を読むためにパソコンの前に座るのは億劫ですし、そもそもゆっくりと読む時間が無い。さらにパソコン画面では読みにくいし操作がしづらい。実は最後の二つが致命的と言えます。

その点、iPhoneで読む産経新聞は多少見にくいけれども、通勤途中などどこでも読めるのは大きいでしょう。操作も新聞をめくるように直感的で違和感がありません。

そういう意味では、今回始まった日経Web刊は中途半端な仕様だといわざるを得ません。どの方向に進みたいのか?が見えません。紙媒体と共存を図りたいのか、紙媒体とは別のものとして成長させたいのかがぼやけているのだと思います。

紙媒体との共存と言うならばiPhoneやiPadなどへの対応が不可欠でしょう。またバックナンバーを簡単に検索できたりスクラップ機能なんかがあれば面白いでしょう。

紙媒体とは別のものとして第2の成長エンジンと位置づけるならば、新聞の記事を掲載するにしても再校正は必要でしょう。パソコンで見やすい表示方法をもっと考えるべきです。今のウェブニュースの表示方法が読みやすいけども記事の重要度が分かりにくいなどの問題点があるのも事実なので、新聞の見出しの見やすさを融合すれば面白いものが生まれるのだと思うのです。また、Web刊のために専用記者を配置しオリジナルの記事を増やしていくのも必要でしょう。

まだ始まったばかりの日経Web刊。他の新聞社も結果を注視していると思います。日経さんにはぜひ頑張ってもらいたいものです。

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