「Wiiの間」がテレビとインターネットの融合の幕開けを予感させる件

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Wiiはそれまでゲームをしない人を取り込んだゲーム機として高い評価を得ていますが、その他にも、リビングでワイワイ家族みんなでゲームを楽しむという、ゲーム本来の楽しさを改めて提案した点も大きいと思います。

そして、Wiiの間が、実は将来のテレビの形を大きく変える可能性を秘めてるな?と思ったので今回記事に書いてみました。

気になっていた、Wiiの間を使ってみました。Wiiの間はWiiショッピングチャンネルからダウンロード(無料)すれば利用できます。

Wiiの間を起動すると、リビングにMiiたちが集まってワイワイと楽しい雰囲気。コンテンツは大きく以下の3つ。

  • Wiiの間
    メインの間で、間を行き来することができます。また無料・有料の番組を見られます。
    コンシェルジュMiiがやってきて、キャンペーンなどを紹介してくれます。(要はCMですね。)
  • シアターの間
    オンラインレンタルビデオです。有料・無料があります。(ほとんど有料)
  • いろいろな間
    タイアップした企業の間があります。いろんなコンテンツが準備されています。

Wiiの間で、番組を見るのが基本の形になりますが、たまに家にやってくるコンシェルジュMiiさんが、石坂浩二だったりアインシュタインだったりして面白い。彼らが企業のCMなんかをしてくれるのだから、ついつい見てしまう。

シアターの間ではビデオを100円から300円程度で借りられます。ビデオ店に行く必要もなく値付けもいい線いってますね。まだまだ本数が少ないですが、今後充実してくれるといいなぁ。

いろいろな間では、トヨタや吉本興業、アフラック、イオンなどタイアップした企業などの間がありCMやキャンペーン映像などが公開されています。意外と見ていて面白い。

現段階ではまだ、手探りの感じを受けるWiiの間ですが、大きな可能性を感じます。これまでのオンデマンドが失敗してきた原因をよく分析しているな?と感心するところが多いです。

  • 既存のテレビを意識した設計
  • 収益の確保
  • オンラインレンタルビデオの実用化
  • オンラインの優位性を活用

これまでのオンデマンドのビジネスはあまりにも、既存の「テレビ」の存在を無視し差別化を図りすぎていたと思います。Wiiの間は逆に、茶の間にテレビを置いて既存のテレビの存在を前提とした作りがうまいと思います。

テレビをつけて番組を選ぶ。一般人にとってこれほどしっくりと行く流れは他にはありませんよね。将来的にここに「フジテレビ」だとか「NHK」という放送中の映像が流れても何ら違和感がないと思います。

収益の確保についてテレビCMに変わるものを考えないといけないわけですが、企業の「間」を準備しこの上でキャンペーンやCMを展開するのは面白い取り組みだと思います。ただこれは企業が増えると破綻する恐れもありどのように管理・展開していくのかが興味深いです。

またオンラインビデオについてですが、100円から300円という価格帯はとてもいいと思います。オンラインだから直ぐに見られる、返却の手間がないという利用者のメリットを考えると納得がいく価格帯と言えます。問題は今後どのくらいのコンテンツを準備できるか、でしょうね。

概ね、Wiiの間の設計しそうは賛同する部分が大きいと言えますが、今後の課題として、任天堂一社で運営するのではなく、オープンな規格として収益を各社が受けられるものにする必要があるでしょう。そうすることで参加者が増え、よりコンテンツが充実し利用者が増えるという想像上効果が期待できるのだと思います。

これまでの長い歴史を見ても、一社だけの規格が成功した例はゲーム業界以外ではほとんどありません。いかにソフト、コンテンツを充実させるかがキーです。

出演者の権利など契約面で課題も多いと思いますが、今のテレビ業界の契約の延長上に置き換える規格としてしまえば、まったく不可能な話では無いと思っています。

今後、地デジとIP網は切っても切れない存在になるでしょう。逆に地デジが入らない場所や受信設備がない場合でも、IP網があれば同じものが見られる環境を整えることが求められるのだと思います。

その前提の上で、IP網だと双方向性を使った優位性を利用して人それぞれにあったキャンペーンやCMを打つこともできるでしょう。

Wiiの間を見て、ようやくテレビとインターネットの融合がついそこまで来ているという事を実感したのでした。10年後の茶の間はどんな形になっているのでしょうか?楽しみですね?。

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