気づいたら、GmailやTwitterなどウェブベースのアプリ全盛期の昨今。手元にデータを持たずにデータを相手先に預けるいわゆる「クラウドコンピューティング」が当たり前になってきました。
しかしそうなると心配になるのが、データの消失。データの消失に関してはどこも責任を負わない、というのがクラウドの世界のいわば常識となっています。データのバックアップは今後最大の課題になるだろうな、と思っていたところやはり登場しました。
「Backupify」は、GmailやTwitter、GoogleDocs、Wordpressなどの有名どころのサービスのデータを一括でバックアップしてくれるサービス。定期的に巡回をしてバックアップしてくれるのは嬉しい。
オープンキャンペーンで2010年1月31日まで、無料で登録でき、容量無制限で利用できるとのことです。(キャンペーン後も適用されるらしいです。)今すぐ利用する予定のない人も取りあえずは登録しておくといいかも。
私も取りあえずは登録してみましたが、心配な点は、このサービスが本当に信頼できるのか?という点とどのようなデータを保存してダウンロードできるのか?という点。Backupifyの調査ができていないので評価はできませんが、バックアップを取っていても使えないデータだと意味がないわけで。(Flickrだとオリジナルサイズを保存していて欲しい。TwitterだとDMまで?Mentionsまで?などなど)
今後、このようなバックアップサービスが続々と登場するのでは無いかと思いますが、セキュリティ担保とデータフォーマットの公開、リカバリの簡便化がキーポイントになるかな、と思います。(もちろん保存容量とプライスも!)
さてどこがメジャーになるかな??2010年にはいろいろ出てきそうですね。楽しみ?♪