亀田興毅(亀田)が内藤大助(宮田)を破った29日の世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトル戦のテレビ平均視聴率は関東地区で43.1%、瞬間最高では51.2%に達し、放映したTBSによると今年の全局、全番組の中で最高となった。
TBSによると、国内のボクシング中継では現行の調査方法が導入された1977年以降で歴代2位の平均視聴率。78年5月の世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級タイトル戦で具志堅用高がハイメ・リオス(パナマ)を下し5度目の防衛に成功した試合の43.2%に肉薄する数字となり、注目度の高さを表した。
時事ドットコム:視聴率は今年最高43.1%=ボクシング内藤?亀田興戦
いや?いい試合でした。どちらを応援していたかと言えば、正直なところ内藤選手よりだったのですが、試合が始まれば「いい試合を見たい」と思うのは毎度のこと。両選手のそれまでの努力が試合で発揮できるか、がポイントになるんですよね。
盛り上がりましたよね?。テレビ視聴率は今年一番の数字をたたき出したようで、国民の注目の高さがよく分かりました。
最近ではテレビやスポーツを観戦しながらTwitterでつぶやく、「実況」が流行ってきているので、私も、「#NaitoKameda」のハッシュタグで参加をしてみました。
3分間の試合中はまったくつぶやく暇無し(^_^;)。CM中に前ラウンドのみんなの感想、つぶやきを10秒ほどで眺めて、10秒ほどで自分もひとことつぶやくという流れであっという間の12ラウンドでした。
面白かったけどつぶやくタイミングが難しいな、というのが感想です。ながらのつぶやきは実際問題無理ですね。わずか10秒ほどであっても、iPhoneなど入力機器に目を移さなければいけないわけで、その間に決定的瞬間を見逃す恐れがあるんです。
うむむ。予想以上にTwitterで実況をつぶやくのはハードルが高いですね。パソコンをテレビと並べて目を離さず入力する、という手もありますが、そこまでスタンバイするのもなんか違う気もするし……(^_^;)。
そんなわけで楽しかったけども、試合にどっぷりと集中できなかったというのも事実。試合前と試合後につぶやくのはいいけれども、やっぱりライブのものはその場の雰囲気も大切にしたいものですね。
あと、思ったのが実況の場合は、みんながみんな、自由につぶやきすぎてReplyがほぼゼロでした。TLの流れが速すぎるんですね(^_^;)。実はTwitterで実況ってあんまり向いていないのかも?
以上、前々から興味があった「Twitterで実況」を内藤VS亀田興毅戦で参加してみた感想でした。Twitterのその自由度の高さには無限の可能性を感じます。しかしその自由が故、ルールを決めるのもユーザーだという事もよく理解して利用しなければいけないなぁ、と改めて感じたのでした。しかしTwitterは奥が深いな?。