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【レビュー】ZenFone 2(グローバル版)を購入!技適マークに番号が入った!これで約4万なんてコスパ最強!

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今年初めてスマートフォンを購入しましたよ〜。最近はもうSIMロックフリー機しか買いたくなくなっている私。すっかりMVNO回線にお世話になっています。

今回購入したのは、「ASUS ZenFone 2 – ZE551ML Dual SIM (SIMフリー LTE, 32GB, Silver」(41,126円 送料、消費税込み)。海外ショップで購入しました。体験記を別記事で書いてますので先にお読みいただく事をおすすめします〜。

https://hitoxu.com/03917

ASUS ZenFone 2は日本でも大ヒットした、ZenFone 5の後継機。格安スマホのジャンルで人気を博しましたが、ZenFone 2 では性能にもこだわり、ハイエンドモデル機に匹敵する性能を搭載しました。メモリも最大4GB搭載。

格安スマホでは力不足、でも有名メーカーのハイエンド機はとても手が出ない!というユーザー層にグサッと突き刺さる仕様だと思います!!

私は中間モデルを購入。主なスペックは下記の通り。

  • OS: Android 5.0 Lollipop
  • プロセッサ: 1.8 GHz / クワッドコア / Intel Atom Z3560 / GPU: PowerVR G6430
  • メモリ: 内蔵ストレージ: 32 GB / RAM: 4 GB / スロットタイプ microSD / 最大スロット容量: 64 GB
  • ディスプレイ: 5.5インチ / フルHD IPS+ / 解像度: 1920 x 1080ピクセル / 403 ppi
  • カメラ: 13MP / PixelMaster / フラッシュ: デュアルLED / 前面: 5 MP
  • SIMタイプ: micro-SIM (デュアルSIM)
  • ネットワーク: SIM 1: 4G: (B20)800/(B5)850/(B8)900/(B4)1700/(B3)1800/(B2)1900/(B1)2100/(B7)2600 MHz / 3G: 850/900/1900/2100 MHz / GSM: 850/900/1800/1900 MHz
  • SIM 2: GSM: 850/900/1800/1900 MHz
  • ワイヤレス: Bluetooth: 4.0 EDR + A2DP / Wi-Fi: 802.11 a/b/g/n/ac / NFC
  • 接続: ジャック3.5 mm / micro USB
  • GPS: AGPS & GLONASS
  • センサー:加速度計、周辺光センサー、デジタルコンパス、ジャイロスコープ、ホールセンサー、近接センサー
  • バッテリー: 3000 mAh (内蔵) / BoostMaster高速充電
  • 重さ: 170 g
  • サイズ: 152.5 x 77.2 x 3.9-10.9 mm
  • 付属品: ASUS ZenFone 2、ステレオヘッドセット、USBケーブル、電源アダプタ、ドキュメント

Android 5.0初体験、メモリ4GBも初体験!これは楽しみ!!早速、開封していきましょう。

目次

ZenFone 2 (グローバル版)開封の儀

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エクスパンシスの箱を開けると香港から届いたZenfone2ちゃんがお出まし〜。上についている黒いものは……。

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USBポート充電用ACアダプター。出力は5V 2100mA(2.1A)の高速充電が可能なアダプター。日本向けのスマホには無料で添付されているようです。素晴らしいっす!EXPANSYS!!

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Zenfone 2のパッケージです。2を囲んだデザイン。どこかで見たことがあるような気かするのは私だけ?(^_^;)

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Intel insideの文字が輝いています。スマホにもようやくIntel CPUが搭載される時代になってきたのですねぇ。

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ちょっとおもしろいデザインですね。主な仕様が書かれています。4GBの文字が輝いています!!

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さて開けますよ〜。

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反対側にさっきの主な仕様がありますね。2GBのモデルと箱をわざわざ分けているのかな?手間が掛かることをしているんですねぇ。

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最近はこのパッケージングが主流ですね。

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本体は下のぴらぴらをもって引き上げます。これも某社とよく似ています。

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本体の下には……。

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付属品が入っています。ACアダプター、microUSBケーブル、イヤホン。

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ACアダプターは海外製なんでこんな形。だから2.1Aのアダプターが無料で付属していたわけですね。

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付属品はこんな感じ。ほんとシンプルです。

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本体を見ていきましょう。正面はASUSのロゴが目立つデザインとなっています。嫌みがなくシンプルですね。

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裏側はステンレス素材のように見えますが、プラスチックです。ざらつきがあり滑り止めの効果もありそう。ステンレスのように冷たくなく安っぽくもないので軽量化の意味もありいい感じかも。得に滑りにくく手へのフィット感はいいです。

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背面下部にIntelとZenfoneのロゴ。そしてモノラルスピーカーがあります。ステレオで無いのはちょっと残念。

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背面上部には2色のLEDライト、1,300万画素のカメラ、音量ボタン、ASUSのロゴ。真横から見るとカメラの出っ張りは無く、机に置いたときにがたつきもありません。これはGood!!

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前面上部にLEDのお知らせランプ、受話スピーカーと前面500万画素のカメラ、ASUSのロゴ。

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本体上部にマイク、電源、イヤホンジャックがあります。

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本体側面は左右とも何もありません。持ちやすさを追求したのかな?

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下部にマイクとmicroUSBジャックがあります。

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ボタンは画面に表示するタイプではありません。個人的には画面を広く使えるのでこっちの方が好きです。 ボタン下のグラデーションした部分も素材はプラスチック。堅いものを当ててしまい、へこんだり傷がすぐに付きそうな気がします。

以上、開封の儀でした。

ZenFone 2 (グローバル版)を起動してみた

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電源ボタンを長押しでZenfone 2を起動させてみまた!!

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「Welcome」の表示になりました!初期設定をしていきましょう。

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「日本語(日本)」もちゃんと選択できますよ〜。「ようこそ」になりました。

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初期設定を終えた直後の画面です。ZenUIが搭載されています。画面を2回タップするとスリープになります。スリープ状態で画面を2回タップすると、起動しロック画面が表示されます。

Zenモーションがおもしろいですね。スリープ画面でCと書けばカメラを起動したりといろいろと便利に使えそう。

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プレインストールされたアプリを見ていきましょう。1画面目。

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2画面目。

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3画面目。

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4画面目。

グローバル版なので、ATOKは非搭載です。私はATOK Passportユーザーなのと過去に購入済みのため影響はありませんがATOK目的の方は注意してくださいね。

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ASUS Zenfone 2と、HUAWEI Ascend p7、Apple iPhone 6を比較してみましょう。画面サイズが大きいので一番大きいのは当然ですが、ベゼルも大きめです。あと左右は1mmほど細くできたんじゃないのかな?と思ってしまいます。

また、液晶の発色も一番良くないです。鮮やかさが低く視野角も狭いです。また光量を最大にしても光量が物足りません。日中、屋外で利用すると暗くて文字が見づらいことがありました。

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最薄部は3.9mmですが一番厚い部分は10.9mmあります。背面がアールしているため厚さは数字異常に感じません。逆にこのアールが持ちやすさをUPさせていると思います。170gの重さも気になりません。

今回はiPhone 6 Plusの比較ができていませんが重量はほぼ同じ(若干Zenfone 2が軽い)ですが、持ちやすさはZenfone 2の方が上と感じました。

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別の角度から。こうして見るとiPhone 6のデザイン性は本当に高いですね。ほれぼれします。

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充電口の仕上げもiPhone 6がダントツ格好良くて美しい!

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Zenfoneは裏蓋を開けてSIMカードやmicroSDカードをセットします。でもこの裏蓋が外しにくい!!堅いんです。

説明書を読むと側面の穴の部分に爪を差し込んで少し本体と裏蓋にほんの隙間を作ってそれをスライドさせながら広げる、と書いていますが、そんなのできない!!傷をつけてしまいそうで怖い。

本体下のmicroUSB端子に爪を入れて隙間を作る方が簡単でした。しかしなんでこんなに堅いんだろう!!?

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SIMカードスロット2箇所、microUSBスロットがあります。

以上、Zenfone2を起動してみましたでした。

技術基準適合証明に番号が入っていた!

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ASUSよりZenfone 2のアップデートがあり、技術基準適合証明に番号が記載されました。グローバル版を購入したときに、技術基準適合証明の適用は期待できないかな?と半分諦めていましたがうれしい誤算です。ASUSさんありがとう!!

  • R 006-000291
  • T AD15-0025001

総務省 電波利用ホームページ | 技術基準適合証明等を受けた機器の検索

ZenFone 2(グローバル版) AnTuTu Benchmark の結果は?

私が購入したZenfone 2は真ん中のモデルで、プロセッサ: 1.8 GHz / クワッドコア / Intel Atom Z3560 / GPU: PowerVR G6430。RAM 4GB。上位機種はCPUが Z3580 2.3GHzになります。

さてAnTuTuの結果はいかに?

41,687点でした〜。ちなみに測定は購入直後ではなく、アプリケーションは既にいろいろとインストールをした状態で行いましたのでご了承ください。

Zenfone 2はハイエンドモデルではないためGALAXY S5よりも低いスコアなようです。これにはちょっと残念ではありますが4万超えなので快適に使えそうです。

ZenFone 2(グローバル版)カメラ性能はいかほど?

1,300万画素のカメラ性能を持つZenfone 2。カメラ性能はどうでしょうか?実際にごらんください〜。

少し暗い部屋での撮影。少しノイズが乗っているかな?

接写でピントがよくあう印象。ダブルタップでピントを固定できるのもいいですね。

ミニトマトの花を撮影。手前のキュウリの葉がきれいにぼけています。

キュウリの葉。もさもさ部分もきれいに撮影できています。

直射日光の元、サニーレタスを撮影。きれいに発色しています。カメラ性能ではありませんが液晶画面が見づらいかな??

パセリも細部まできれいに撮影できています。背景もきれいにぼけています。

カメラの起動速度もキビキビ。連写は若干遅め。iPhoneほどの連写はできませんが実用レベルと言えそう。この画質は予想よりもよかったです。また、グローバル版ではカメラのシャッター音が消音できます。レストランでの撮影など専用アプリを利用しなくていいのは便利です。

iPhone 6 > Zenfone 2 > Ascend p7 > Xperia Z3 Tablet Compact > Priori 2といった印象。

Zenfone 2(グローバル版)でもGoogle Drive 100GB(2年間)はついて来る!

国内版のZenfone 2ではATOKがプレインストールされますが、グローバル版では残念ながらプレインストールされていませんが、Google Drive 100GB(2年間)は利用できますよ!!これはGood!

ZenFone 2(グローバル版)のここがGood!

  • ほぼ倍の価格のハイエンド機とほぼ同等性能(コスパ最高)
  • 持ちやすく滑りにくい手にフィットするデザイン
  • 意外と性能がいいカメラ
  • Google Drive 100GBが2年間無料

何といってもAnTuTuベンチマークで4万ポイント超の端末が約4万円で手に入るのはいい時代になってものです。メモリがこれまでで最高の4GBが搭載されているので、メモリ不足の心配はほぼ無用と言えそうです。また、標準でメモリ解放機能があるのもおもしろいです。(クイック画面から起動可能)

本体はプラスチック製ですがチープさはなく持ちやすいデザインと滑りにくい点もGoodです。カメラの性能も大満足。本当にコンパクトデジタルカメラは不要な時代になってしまった感じです。

ZenFone 2(グローバル版)のここがうーん

  • 液晶画面の視野角が狭い
  • 液晶画面の明るさが暗い
  • モノラルスピーカーで背面

一番気になったのが液晶画面。視野角が狭く輝度が低いように感じました。iPhone 6と並べてみると鮮やかさに差を感じます。晴れの日に屋外で使うと若干暗く感じることがあるかも。室内で普通に使う分には十分明るくきれいなんですけどね。

あとは5.5インチと画面が大きく動画を視聴するシーンが多くなりそうなので、スピーカーはステレオだったらうれしかったかな、と感じました。

さいごに

長くなってしまいましたがいかがでしたか?

外観や主だったスペックの説明が多くなりましたが、操作感はぬるぬるで引っかかりは殆どありません。AnTuTuスコアが28500のAscend p7では、アプリの切り替え時や文字入力時に引っかかりを感じることがありましたが、Zenfone 2ではそんな事は皆無。Google マップを3D表示してグリングリン回転させても快適に動作します。iPholne 6と同等といった感じです。ようやく追いついたといった印象です。

Zenfone 2はコストパフォーマンスが最高の端末だと思います。画面サイズ5.5インチで解像度はフルHDと無理せず、バランスの取れた名機と言えそう。

microSDカードが使えるため32GBモデルでも十分だと思います。CPUもZ3560 1.8GBで十分だと思いました。価格差1万円程のメリットは無いかなとも思います。

Zenfone 2はこの先、2年は現役機で使えそうな気がします!!日本では5月16日に発売されるZenfone 2。これは超おすすめの端末ですぞ!!

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